2017年07月

今日は土浦市のギャラリーNOBOでライブでした。

アットホームな雰囲気のとても雰囲気の良いギャラリーです。

様々な曲を演奏致しました。
ワンドリンク付きですが、おかみさんの粋な計らいで、おかわりが自由でした!

梅雨も明けて、暑い夏は飲みたいですもんね。

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少し前に、予約が一杯になったとのご連絡を頂いておりましたが、会場に着いてみると、予想以上でした。

土日は、来年の春まで予定が埋まっているという、私自身でも予想外の最近ですが、このライブは金曜日ということもあり、また年内に!!とお誘いを受けました。

嬉しい限りです。

このNOBOでのライブは、定例化していく様子。
ということで、次回は、12月8日(金曜日)に行われることになりました。

皆様、どうもありがとうございました!!

今月一度目の関西・金沢行から帰宅して、間もなく再び関西に行って来ました。

ライブの他に、ギタリストの方々とお会いしたりして、とても有意義でした。

ライブは、梅田のグラナダ。
ギタリストのメッカですね。

チューリップウッドギターの大阪デビュー。
色々な曲を演奏致しました。

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演奏後は、皆様とゆっくり打ち上げ。

今回、関東からのお客様の割合が半分程おりました。

皆様、どうもありがとうございました!!

次回のグラナダライブは、2018年5月11日です。

金沢レッスン会&ミニコンサートの翌日は、帰宅移動日。

今月、唯一息抜きが出来るのが移動中なので、どこかに寄りながら帰宅することは予定に入れ込んでおきました。

候補は、明智光秀の居城だった坂本城~西教寺。あるいは、彦根城経由で関ヶ原周辺の史跡と寺院。
経路を変えるなら、長野方面経由で善光寺など。

どれも興味のある行程ですが、全て断念することに、、。

理由は、途中で朱印帳を忘れてきたことに気がついたから。

そこで、どうするか考え、どの候補でもない白川郷に行ってみることにしました。

ここなら、興味のある地の一つですし、朱印帳がなくても問題なし。

金沢からは一時間程度で着きます。

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これはお寺の本堂。

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隣の庶務所から本堂を眺めたところ。
この建物が、白川郷で一番大きな合掌造りだそうです。

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その建物を少し離れたところから撮ってみました。

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こういった風景は、なんだか気持ちをホッとさせてくれるものがあります。

ほんの少しの時間ですが、普段の喧騒から距離を置いて自然の空気感と、自然と共生することを感じるままに受け止めました。

白川郷を出たあとは、気ままに山道を走ります。

途中で温泉があったので寄りました。

「ひだ荘川温泉 桜香の湯」

温泉のあとは、施設内のリラクゼーションへ。
担当してくれた方と話して気がついたこと。
私はよくスポーツをしていると思われることがありますが、現在は何もしていません。

小学生の頃に、水泳と野球をしていただけです。

担当の方に言われたのは、肩まわりが重量挙げや格闘技をしている人の筋肉の付き方に似ている、と。

楽器をしていることと、楽器を持つ構えをして見せたら、「やはり!」と納得されていました。

楽器演奏する者は、ある意味アスリートと大分共通していることがあると思います。

楽器演奏は、そのまま身体の使い方によって差が出ますから、いかに身体のメンテナンスを行うか、そして、いかに強靭な身体作りをするかは大事なことです。

音楽は表現もあるので、そういう意味では、とても大変ですよね。

友人のアナさんはじめ、在米中に出会ったギタリストの友人は皆、何かしらスポーツをしていたように記憶しています。

色々と身体についての為になる話を立ち寄った温泉施設で聞くことが出来、思わぬ勉強になりました。

帰宅して1日振替レッスンを行ったら、直ぐに関西へ再出発。

そんな今月一度目の関西・金沢行でした。

7月7日。
そういえば、アメリカから帰国してきたのが2005年の7月6日でしたので、帰国してから13年目が始まったという事になります。

時が過ぎるのはあっという間ですね。

7日は、午前中から茨城でレッスン。
レッスンが終わった夕方、すぐに出発しました。
向かうは、宿のある滋賀県大津市へ。

関西に行くのに、なぜ、宿が大津なのか。
関西のあとに金沢に向かうときには、琵琶湖湖西道路を使うのが好きで、宿をその中継地に選んでいます。

前回(3月の同じ行程のとき。https://blogs.yahoo.co.jp/kcsumi/55883041.htmlをご覧ください)のごとく、高速は富士インターで降りました。
そして、国道1号を西へ。

前回は安土へ、今回は大津ということで、名古屋辺りから前回と違う道を走りました。
甲賀への山越えでは、鹿が何度も車の前に現れ、かわいいと思いつつも、車と並走したかと思えは、前を横切るで、少し危ないなあとも思いました。

翌、8日は大阪で所用。
夕方に大津に戻り、そこから車で一路金沢へ。

その日は、まあ、寝床に着くタイミングで金沢に着けば良いという気持ちでしたので、途中、高島朽木温泉に立ち寄りました。
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高島朽木温泉への道です。

とても綺麗な景色がずっと続いています。
温泉で少しだけ休憩した後、再び、北陸へ。

この時点で、既に21時前位になっていました。

9日の金沢でのレッスン会&ミニコンサートでは、初めて演奏する曲や久しぶりに演奏する曲が多かったので、宿に着く前に練習をしたくなりました。

ということで立ち寄ったのがカラオケボックスin 福井!!

部屋に入って練習をしようと思ったら、隣の部屋からも歌声が聞こえてきます。
そうなったら、こっちも歌うしかありません!!(笑)

気がついたら、練習前に1時間程歌っていました。
そして、そこから練習。

カラオケを出たのが23時30分。
ですので、金沢に着いたのは・・・・
1時30分を過ぎていましたね・・。

今回で2度目のレッスン会。
今回は、石川県立音楽堂。
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それぞれの演奏を拝見して、アドバイスをすることを考えていると、私自身もとても勉強になります。
5名のレッスン後、40分程演奏しました。

3月に初めてチューリップウッド・ギターの音色を聴いていただいた皆様に、再び聴いて頂いて、数か月での楽器の変化の感想もお聴き出来たらと思っていました。

イメージ 3打ち上げで感想もお聞きすることが出来て光栄でした。

次回の金沢レッスン会は、2018年3月11日(日)の予定です。
また、皆様とお会いできることを楽しみにしております。

皆様、どうもありがとうございました!!

最近、ひょんなことから、ある方々と知り合いました。

介護士・看護師の国家試験を受けるために来日し滞在している方々です。

2008年に結ばれた外国との経済連携協定(EPA)の一環で、外国人のための介護士・看護師国家試験に合格したら、引き続き滞在し働くことが出来るというものです。

http://m.huffpost.com/jp/entry/5795004

私が知り合ったのは、フィリピンから来日している皆さん。

三年間滞在して、最後の年に試験があり、合格出来なかったら帰国しなければならないそうです。

外国人の合格率は1割程だそうです。

それを聞いた私は、はじめは、その試験がかなり難しいのだろうなと思いました。医療の基礎から実技まで色々覚えないといけないのだろうと思い、話を聞いていました。

が、しかし、色々聞いていると様子は少し違うことが見えてきました。
日本への渡航にあたってはフィリピン国内でまず選考があるそうです。
そして、その応募にも医療大学卒、医療機関で三年以上勤務経験がある、というのが応募条件。
ですので、皆さん優秀な方ばかり。

滞在一年なのに、漢字の読み書きもかなりのもの。でも、この漢字で苦労しているのが段々と分かってきました。単語によって漢字の読み方が変わること。これが難しいそうです。

皆さんに、滞在していて、何が必要なことか質問してみました。

すると、驚くことに全員同じ答えが返ってきました。

「日本人の友達」

です。

え?と思いました。

なぜなら、彼らは、勉強(研修)で日本の介護施設で日本人と一緒に仕事をしているからです。だから、友達が欲しいという答えを私は想像していませんでした。

友達が欲しい理由は、日本語を覚えたいから、と口を揃えて言っていました。
単語力のある彼らが、日本人の友達が欲しいという理由は、単語力をさらに上げることもあると思いますが、それよりも、日本語独特の言葉のちょっとした違いやニュアンスを覚えたい、というのです。

確かに、どの言語でも、ネイティブと接して日常の生活の中で覚えるのが最も自然で日本語を覚えるのに適しているでしょう。
彼らは、その環境を欲しがっているということです。

確かに、私も在米一年目は、どのようにしてアメリカ人と友達になることが出来るか、色々と試しました。

さて、自分の話は良いとして、仕事場では、日本人スタッフで固まっていて、溶け込めそうな雰囲気が少ないのだそうです。

私が、日本語と英語を混ぜて話そうとすると、彼らは、「日本語でお願いします」と言ってきます。
志の高さに驚きの連続でした。

外国人のための国家試験対策問題集があったので、見せてもらいました。日本語勉強会で勉強したページも見せてくれました。

彼らは、医療用語も全てフリガナなしの漢字で勉強しているのです。

非常に驚きました。
滞在一年目にして、問題文の漢字などはほぼ読めているのです。

そこで、勉強会では、どのような授業が行われているのか興味が湧きました。勉強会では、問題文の意味だけ解説をされるそうです。

各自、問いに答えを記入していますが、その答え合わせは行われないと言っていました。

答え合わせをしないことに、私は不思議に思いましたが、いつもそのような進行だそうです。

それで、きちんと修得出来るのだろうか、、。ちょっと疑問に思った私は記入している解答を見せてもらいました。

記入しているポイントはほぼ合っています。しかし、語尾や前置詞など、日本語の使い方が完全でなく、答えの意味が変わってしまっています。

つまり、突いているポイントは完璧なのですが、日本語の表現のせいで、全問不正解。

もったいない、、。

講師は答え方の日本語表現も教えず、何を教えているのか、、。
憤りも感じます。
そんな授業では合格は無理です。

問題点は、日本語の表現の理解だと分かりました。
この記事にリンクを貼っていますが、難関な試験をパスし合格しても帰国してしまう人も結構いるようです。

話を聞いた皆様からも、職場での外国人に対する嫌がらせの実態を知りました。

日本の支援は良いのですが、施設によっては現場に問題があるということです。

新潟のある施設では、日本語教育を改善したら、合格率がかなり上がったところもあるようです。

せっかく日本で働くことに希望を持っている方がいるのに、がっかりして帰国されることのないように、私たち一人一人が国際感覚を少しでも意識するように心がけないといけない時代が既に来ています。

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