2017年05月

今日は尾尻先生とマドリガル協奏曲のリハーサルを行いました。

6月に長野で演奏をする予定です。

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全部で10楽章あり、カデンツァもあります。なかなかの大作です。

はじめから最後まで全く気を抜けない技巧的パッセージの連続。これをチェンバロとご一緒して演奏していくのです。

演奏の機会を頂き、嬉しい限り!!

ギターファンには是非楽しみにして頂きたい内容です。
是非お越しくださいませ!!

今週はリハーサルと演奏がいくつかありますが、まずは日曜日(21日)のお知らせです。
オカリナの河﨑敦子さんとコンサートを行います。

昨日、レッスンの後にリハーサルをしましたが、前半がクラシック中心、後半が色々なジャンルの音楽です。

前半に演奏するマルチェロのオーボエ協奏曲。
オケパートをギター用に編曲しましたが、オカリナもギターも見せどころが沢山あります。

それから、ブラジル風バッハ第5番からアリア。バルトークのルーマニア民俗舞曲などなど・・。
チケットは1か月ほど前に売り切れになってしまったようで、これから予定しようと思っている方には申し訳なく思います。
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昨日はオカリナとのリハ。
今日は尾尻先生とのリハ。
明日は山下さんとのリハ。

3日間でリハする曲数・・・まあ、数えないことにしておきましょう(笑)

仙台の三浦さんのギター工房にお邪魔してきました。

常磐道を真っ直ぐ北上して行けるので、東北道経由よりも大分近く感じます。

今日も色々な話をさせて頂き、とても勉強になりました。

チューリップウッドのギターも出来上がりから数ヶ月とは思えないほどよく鳴ってくれています。

弾き込んでいくのが楽しいですね。

行きも帰りもいつも立ち寄る南相馬のSA。

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楽しい1日でした!

最近、ある情報が入ってきている。

私がコンサートのギャラの額を引き上げようとしたというのだ。
そんな噂が流れていることを知ったのだが、立て続けに複数の方々から情報が入ってくるのだ。

なんだそれ??

と思ったので、言われた方には簡単に事実を説明しておいた。
当たり前だ。
私は、そんなことをしていないからだ。

もちろん、プロとして音楽活動をしていれば、少しでも多くの収入が得られるようになればと希望を持ったりもする。それは、生活のためでもあり、キャリアを積めばそれ相応の収入を欲しいと思うのも筋だと思うからだ。
ましてや、そのような「希望」を持って活動をしない音楽家はプロと言えるだろうか。
しかし、その一方で、音楽は収入のためだけにやっているものでもない。

さて、今回、この記事で書くのは、そのような「意志を持って音楽の道を進む」というような事ではなく、「特定のコンサート」について「ギャラを引き上げようとした」→それが「悪」と言うような言われ方をしているからだ。


まず、前提として書いておくが、私はそのような引き上げという行為をしていない。

さて、前置きで上記のような事は書いたが、現実では「希望」の様にはいかない。
各コンサートにより、規模も違えば財政状況も違う。

私も、時折、コンサートを主催することもある。
だから、コンサートから演奏料を捻出する大変さはよく分かっている。

そんなことから、打ち合わせ段階でギャラの相談をしたりはするが、「引き上げ」をすることはない。というより、演奏者の立場からみて主催者に引き上げの要求など出来ない。

今般、出している話題は、内容が逆なのである。

打ち合わせも終わり、プロフィールや宣伝用の写真、曲目も提出し、チラシのデザインも校正が終わって印刷に入る直前になって、同意して決まっていたギャラを下げられた。

主催者の財政状況もなんとなく理解できるのだが、共演者も同意を既に得ており、プロジェクトが動き出してからの変更は納得が出来ないので、値段を変えないようにお願いをした。

そのことを指摘したとき、「あなたは●●(居住地)でしょう」と言うのを理由とされ、私の方に非があるとされてしまった。
そもそも、ギャラの値段の引き下げ交渉について、会場と自宅の距離が値段交渉の理由になるのかという事自体驚いた。
それでは公平でないし、同意して動き出した信頼も損なわれるので、決定後に値段を変えることをどう思うか尋ねた。

すると・・・
「何とも思わない」
と言われてしまった。

非常に残念な気持であった。。
とりあえず、今日はこのくらいにしておこう。

何名もの方が話してきてくれ、その中には、私の演奏活動を長く見て頂いている方もいる。
そんな方は、逆に一緒になって怒ってくれていたりする。

私は、少人数のアットホームな場で演奏することもあれば、ホールで弾くこともある。
何よりも大事なのは、一人一人が音楽を聴いて良かったと思って貰う事。

ギャラの引き上げだなんだというような、事実でもない事を吹聴していることを知ると、非常に情けないと思ってしまう。

このような誹謗中傷が続くなら、名誉棄損で訴える・・・・ということはしないようにしたいが、自らの行動を省みて頂きたいと願うばかりである。

茨城県石岡市で行われた第12回シニアギターコンクール&フェスティバルに行ってきました。

3日と4日に行われたコンクールの審査、それから5日の銘器コンサートでの演奏の参加です。
当教室からは、6名がコンクールにエントリーしました。

3日に行われたフューチャー部門で参加した森田晴さん。
あいにく、この部門は森田さんのみの出場。

コンクールに挑戦するのは、何よりもまず自分自身と向き合うということになりますが、実際は他の参加者との競合ともなるので、それ相応の意識をもって準備をします。
しかし、当日になると森田さん一人。
ちょっと拍子抜けをしてしまう感がありますが、これはこれで難しい部分があります。
競争相手がいるべきところにいない・・・。 この状態で集中した演奏をしました。

4日のシニア部門では生徒さんが二人本選に進みました。
結果は
2位:山本英雄さん
6位:長塚 彰さん

でした。
おめでとうございます!!

ミドル部門には3名参加しましたが、今回は残念。
しかし、お三方とも、課題も分かり、なおかつ良い部分も見えたので良かったと思います。

以下は各部門の本選出場者の写真です。
シニア部門↓ ↓
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ミドル部門↓ ↓
イメージ 2打ち上げでは、多くの方と話しました。

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東京から参加のMさんと濱田慈郎先生。

濱田先生とは、初めてお会いした時の事などの話題が出て、とても懐かしかったです。
濱田先生と初めてお会いしたのは、かれこれ30年くらい前になるだろうか。
私が小学6年の秋でした。

山梨県の清里高原で、毎年ジャパンペンション&カントリーイン・羽村市自然休暇村の主催でフィールドコンサートが行われていました。
初めの頃は、フォルクローレのロス・ビエントスのコンサートで幕間演奏として、妹と2重奏で出演させていただいていました。
その客席に濱田先生がいらしていて、お会いしたのが最初です。
濱田先生も当時の事を覚えていらっしゃり、とても嬉しかったです。
そのフィールドコンサートでは13年間にわたり演奏させていただきました。

私が中学の頃に、妹とのリサイタルを府中で行った時もお越しいただき、打ち上げで色々とお話をさせていただいたこともありました。
そのことまで今回お話ししていただき、恥ずかしい限り・・・。

今日は音色を誉めていただき、3日間の疲れも吹き飛んだ気持ちになりました。

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宮下祥子さんとも、久しぶりのツーショット。
色々な話が出来て、とても光栄でした!!
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そして、なんといってもフェスティバルでのメインイベントである、夜会!!(笑)
音楽は仕事としても愛好家としてもタフでなければ務まりません!!^^

全員、睡魔と闘いながら、話すわ、飲むわ・・・。
私は、少ししか飲めないのですが、これが楽しいのですね^^

あっという間に午前2時でした。
翌5日の午後は銘器コンサート。

銘器コンサートは、私は、ミゲル・ロドリゲス(1952)を使用しました。
曲目は、佐藤弘和さんの作品。
・青空の向こうに
・Shiho~Kei~Little Wings Shiho2
・メロディア
・夏のセレナーデ
・素朴な歌

でした。
共演の藤井敬吾さん、北口功さんと3重奏で、カタルーニャ奇想曲も弾きました。

皆様、3日間大変お疲れ様でした!!






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