日にちが経ってしまいましたが、南十字星の雫の発売記念リサイタル、無事に終わりました。

沢山のお客様にお越し頂き、とても嬉しい時間となりました。

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チューリップウッドのギターは、甘くも強い、そして、出したい音を敏感に察知して奏でてくれる素晴らしい楽器だと改めて感じます。

微妙なタッチの違いも音色の違いとして発してくれるので、演奏していてとても楽しいのです。

もちろん、緊張して力めば、出したい音色とは程遠いものになるという緊張感のある演奏となりますが、そこがまた、一瞬一瞬を楽しむ事が出来ます。

皆様に応援して頂ける時間がとても有り難く思います。どうもありがとうございます。


さて、
コンサートの終盤、アンコールのあたりで、ホール脇の通路で物を運ぶ雑音がありました。
終演後、受付の方に確認したところ、当リサイタルのスタッフとは関係のない雑音でしたので、ホールに確認をしました。


コンサート当日の夜、帰宅するとノバホール館長様より、メールが届いておりました。雑音の原因はじめ、状況や、対応内容、今後のことなど、非常に丁寧に謝罪をされる内容でした。

簡単に説明をすると以下のような状況だと分かりました。

·小ホールの真上(2階)は、つくば市施設のイノベーション施設が入っている。
·ノバホール小ホールは、元々別スペースだったのを改装して設置したが、運搬用の通用エレベーターはイノベーション施設と小ホールの共用となっている。
·小ホールで演奏会が行われるときは、演奏時間をイノベーション施設に知らせて、該当時間には立ち入らないように日頃打ち合せている。
·その日は、イノベーション施設でも別イベントがあり、そのイベント主催者がにもエレベーターの事は打合せていたが、主催者がうっかりして使用してしまった。
とのことでした。

演奏会のその雑音では、ご来場頂いているお客様に不快な思いをさせてしまったと思いましたが、事後のノバホールの非常に丁寧な対応を受けたことを皆様にご報告致します。

私も、そのハプニングは起こるまで意識していませんでしたが、もっと細部にまで気を配らなければならないと反省しました。

皆様に音色、演奏を楽しく鑑賞して頂けるよう、今後も頑張って参ります。


どうもありがとうございます。