今日(27日)は、東京文化会館で行われたアナ・ヴィドヴィチさんのギターリサイタルに行ってきました。

アナとは去年の6月に会って以来なので1年4カ月ぶりです。

今日の演奏を聴いて全体の印象は、前と変わったということです。前はかなりスピード感のある演奏を前面に押し出していた印象がありましたが、今日の演奏はとても上品だったと思いました。
しかし、細かいパッセージはやはり凄いです。

バッハにしても、ピーボディで聴いたときよりもずっと大人の演奏で、聴き入ってしまいました。

武満を演奏しているときに、なんとなくアナが涙を浮かべながら演奏しているように見えたのですが、気のせいでしょうか。
私の角度からそう見えました。


終演後、少しだけ話す時間がありました。


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友人がこうして活躍しているのを観ると、とても嬉しく、また、自分も頑張らなければと励まされた一日でした。