今日は、御茶ノ水のカザルスホールで佐藤弘和さんの作品を集めた作品展が行われました。

これまでに作曲された作品を一挙に披露するという、普段ではなかなかないような企画です。
朝から集合し、沢山リハーサルを行いました。

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舞台は3部構成で、1部がブルーベルギター合奏団を中心として、途中から東京ギターカルテットのメンバーが加わるという構成。

私がブルーベルギター合奏団に加わって参加したのは「水幻譜」。この曲は1999年に成蹊大学ギターソサエティによる委嘱作品。3楽章から成る楽曲で、「水」をテーマとした曲です。
コントラバスもこの曲には組み込まれていて、とても素敵な曲でした。


第2部は佐藤氏のソロと、我々東京ギターカルテットによる演奏です。カルテットでは、「20歳の頃」「やまと幻想」を演奏しました。ちょっと油断すると、とんでもないミスの起きやすい曲なのですが、弾けば弾くほど面白いと思える曲です。


第3部は有志の方も参加し、そして私達も再び参加し全体合奏。私自身アンサンブルはよく演奏するのですが、ほとんどが重奏で、合奏は学生の時以来。久しぶりに新鮮な感じがして楽しかったです。


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アンコールは「東京湾岸高速」。この曲は3月に東京文化会館で行った東京ギターカルテットコンサートのアンコールでも弾きましたが、全員で弾くと迫力も凄い!!

沢山の方々にもご来場頂いて、とても盛況だったと感じました。


終わった後は、皆で打ち上げへ。
大勢で打ち上げになだれ込むのも、なんだか学生の頃を思い出して楽しかったです。

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ブルーベルのメンバーの方たちとも、数年前の合奏アンサンブルフェスティバルの思い出話などでも盛り上がりました。

自分だけのリサイタルも充実していて良いですが、このように皆で力を合わせてコンサートを築くのも、とてもやりがいがあって良いものです。

とても貴重な経験をさせていただいた一日でした。