昨日、当教室のギター発表会を開催しました。

コロナの影響で昨年は中止。今年は9月にしていた予定が延期となり、ようやく行うことが出来ました。

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会場は牛久市のエスカードホール。
クラシック音楽向けに作られたホールなので、残響に濁りがなくとても良い響きです。

響きはありすぎてもなさすぎても良くないですね。程よく純粋に響いてくれるのは理想的です。

皆様、それぞれ気持ちを音に載せて演奏して頂けたなら良かったと思います。

ゲストはピアニストの下山静香さんにお越し頂きました。
ギターでよく耳にする3曲を演奏して頂きました。アストリアス、火祭りの踊り、オンダルーサの3曲。ギターのレパートリーとしても定着している曲をピアノの原曲で聴くことが出来るのは貴重だと思います。
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皆様大変お疲れ様でした。
また新たにギターをしていきましょう!

大分前から、自分が使っているシステム手帳を修理したくて工房を探していました。

今使っている手帳はもう25年になります。
手に入れたのは大学3年の頃。ずっと使っていこうと思いバイト代を貯めて購入したもの。
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これを補修して使い続けたいと思い、革製品の工房を見つけ行ってきました。
しかしあまりにも傷んでおり、修復するとかなりの額になるとのこと。
仕方なく新しいシステム手帳を制作してもらう事になりました。

25年もの間、年ごとに中身のカレンダーを入れ替え、様々な予定をここに書いていきました。

そう思うと、公私共に色々思い出されます。
色々な事があっても私と共に音楽をしてくれている人たちは音楽家、生徒さん、知り合い皆様素敵な方ばかり。そして音楽以外でお世話になっている皆様には世間を広く見るための見地をいつも教えて頂いている気がします。

音楽は芸術であるから、長く付き合うことにより、その人や感性の理解が深まります。
人前で弾くというようなことは一定の目標にはなりますが、芸術で一番大切な己を磨くということは長期間かかるものなので、だからこそ長い付き合いをしてようやく少し分かるかどうかというものだと感じます。

私の諸師匠の先生方も、本当の音楽をしたいなら時間をかけ、焦るな、ということを事あるごとに言っていました。

話しが逸れましたね。
次の手帳の出来上がるのが楽しみです。
ではまた。

アップが遅くなりましたが、新しいギターが出来て受け取ってきましたのでその動画を作ってみました。

表板はレッドウッド
横と裏板はチューリップウッド。
正式にはブラジリアンハカランダロサといいます。

チューリップウッドという通称は、名前がついた説がいくつかあるようですが、花の形がチューリップの形に似ているからというものや、中世ヨーロッパの貴族がこの木でチューリップの置物を作った、などというものがありますが、後者が有力とも言われています。

紹介動画は以下です。

https://youtu.be/ZohF0ZqQ_jM

是非、ご覧になってください。

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