最近生徒さんが上達の速度がすごくいいペースなので、とても嬉しいです。

自分の方向性は、やはりピーボディ音楽院のメソッドに沿った物が主流で、そして、自分の考えも加味しています。ピーボディではクラスのひとつに、ギター・ペダゴジーというのがあり、「どういう風に教えるか」を研究する授業があります。日本の学校では考えられない授業ですね。まず、どんな先生を選ぶかというところから、入っていくんです。

ギター科の授業は、そのほかにギター演奏技術1・2、ギターアンサンブル、室内音楽、などがあります。それと学年末に約60分のリサイタルをしなければ、進級できません。それとは別に、普通の音大としての理論や、キーボード、歴史、ソルフェージュなどのクラスがあります。

なかでもギター技術の授業はつらかったです。でも、今教える立場になってみると、役に立っていることばかり。伊達にあのような授業があるわけではないんですね。

次回はピーボディに入学するまでのいきさつについて書いてみます。

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今日は東京ギターカルテットで、ギター文化館で演奏しました。コンサートシリーズの2007年のトップバッターとして、楽しいコンサートになったと思います。

演奏後にサイン会があり、サインをしました。そのときの様子はこちら。
http://guitarbunkakanblog.blog81.fc2.com/

自分のサインは色紙の右下です。最近気がついたのですが、少し丸みを持たせて書くと、ギターのボディーの半分より上(ネックの方)に見えてきました。偶然です。皆さんはギターにみえてきたかな?

このサインは、大学1年のときに考えました。約1週間かかったんです。夏休みに草津温泉にリゾートバイトに行きました。約1ヶ月半、寮に滞在し、ホテルでベルボーイをやり、プールの監視もやるという内容でしたが、同僚で友人になった人がレーサーだったんです。その人が、サインをくれて、「お前もギターやってるなら自分のサインを考えた方がいい」とアドバイスをくれたんです。

それで、出来たのがこれなんです。結構気に入ってます。ちなみにアメリカでもこれを書いてました。あえて漢字のサインをすると、アメリカ人は喜ぶんです。

今日は少し緊張したけど、充実した一日でした。

今日で今年の仕事が終了しました。1年間お世話になりました。来年も今年以上に活動していけたらと思います。どうぞ来年もよろしくお願いします。

楽しくいきましょ、たのしく。

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