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筑波山に登山に行ってきました。

仕事はじめまえに、時間があったので行ってきましたが、正月三が日も終わったのですいていると思いきや、混んでいました。筑波山神社に登っていく道が混んでいるので、途中でUターンして裏道からロープウェーの登山道から登ることに予定を変更し移動。


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ロープウェーのところから登る登山道をつつじヶ丘登山道といいます。

この登山道から、登ったのは小学校での遠足以来です(そもそも数えるくらいしか登ったことがありませんが)。

途中に大きな岩がいくつもありました。その中には名前が付けられているものがいくつもあります。

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陰陽石は二つの岩が並んでいます。

そして、北斗岩もあり、

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1.8kmのつつじヶ丘コースを行くと、女体山の頂上に着きます。

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女体山のほうが男体山よりも高いんですね。海抜877メートルあります。その頂上から写真を撮ってみました。遠くのほうに霞ヶ浦が見えます。

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そのあと、男体山に移動しそこの頂上からも景色を楽しみました。ちなみに男体山は海抜871メートルです。

往復、4.5キロほど歩いてきて、疲れましたがとてもよい運動になりました。登山は屋久島以来ですが、とても気持ちが良かったです。

4月に入ってから屋久島に行って縄文杉に会いたい、と思って3週間ちょっと。ついに縄文杉に会うことが出来ました。


標高1310メートルの地点まで約11キロを歩いて登ってきました。


縄文杉は根を保護するために、木を触る事は出来ず、デッキが作られているのですが、そこからみてもとても大きく、言葉では表現が出来ない深みを感じる事が出来ます。

デッキに座って縄文杉をしばらく眺めていました。5時20分に登山を開始して、9時5分には会うことが出来たので、往路は3時間45分で登った事になります。

20分から30分くらい座っていたでしょうか。

しばらくすると、後続の団体の声が聞こえ始めたので、そろそろ下山しようと立ち上がろうとしました。


あれ・・・・・あたたた・・。


膝を曲げようとすると、痛くて立ち上がれません。


ゆっくり、なんとか立ちましたが、右ひざを触って見ると、外側が腫れています。

やはり、無理をしすぎたか・・・。


それとも、目標までたどり着いて気が抜けて、痛みを感じるようになっただけなのか。

まあ、なんとかなると思って、気力で降りるぞと思い、階段に足を伸ばすと、さらに痛い!

やはり、目標に達成した後が厳しくなると予想していたのは当たりました。階段一段が、登りの一歩の何倍も辛く感じます。そこで、ウィルソン株まで沢山ある階段をどう乗り越えるか考えました。

よし、左足は少し筋肉痛になっているだけなので、右足は少しはねるようにして階段にタッチし体重を乗せない。そして、すぐに左足の段に体重をかけるというもの。

やってみると、これがなかなか軽快に進む事が出来ます。しかも右足に負担を殆どかけずに。しかし、やはり良いことは長く続かない。右足には負担がかからない分、左足が疲れてきました。しかし不思議な事に精神面、気力は全く強いままなんです。ゆっくり休憩しながら進み、ウィルソン株まで降りてきました。ここで標高は1030メートルです。


足を休めるのに、ここで朝食を摂ることにしました。ベンチで横に座っていたエコツアーガイドの方に「もう降りてきたの?すごい速いなあ」と言われ、そして少しだけ屋久島について話をしてくれました。

そして、座っている目の前にあるコケも、写真に撮ると綺麗だよと教えてくれたので、撮ってみました。

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しばらく話をしていて、身体も休まりました。縄文杉から下山し始めて、極端に足が痛くなっていたので、ズボンの裾をあげてみると、サポーターが下がっている。

もう一度、サポーターを膝の位置にセットしなおし、下山続行です。

サポーターを直したせいか、休憩したせいか分かりませんが、ウィルソン株を出発すると、足の痛みがかなりなくなっています。またまた、不思議です。

そして、大株歩道入口からまたトロッコ軌道をひたすら戻ります。普通に歩いていると膝の痛みは殆どありません。痛かったのが嘘のようです。しかも気がつくともの凄いスピードで歩いています。

8キロ歩くのもなんだかあっという間で、午後1時45分に荒川登山口に戻ってきました。往復8時間25分という登山でした。

気持ちとしては、もう一往復したかったです。足は筋肉痛にもなっているのですが、本当にエネルギーを貰った気がします。

シャトルで屋久杉自然館に戻り車に戻ると、その足で益救神社に向かいました。


益救神社の山幸彦をご祭神とし、山岳信仰としている屋久島ではこの神社は非常に大事なものであるそうだからです。縄文杉に会うことが出来たお礼をしに神社に行ったのです。

屋久島はまた、龍宮ともされているそうです。本当に神聖で素晴らしい場所なんですね。

最終日は、フェリーでのんびりと帰ってきました。

鹿児島が近づいてくると桜島も綺麗に見えてきました。

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観光で、こんなに感動した旅は初めてでした。また、きっと縄文杉にまた会いに行きたいと思います。

屋久島滞在3日目です。

今日はいよいよ、縄文杉に会いに行く日です。

でも、膝は大丈夫かなあ・・・と心配にもなります。
それから、往復22キロのトレッキングなんて初めてだし・・。

まあ、気合を入れて行きましょう。気力が一番大事です。



起床は午前3時15分。
 外がまだ真っ暗な時間に起床ですが、こういうときだけは意外と気持ちよく起きる事が出来るのが不思議ですよね。しかも、民宿の宿の中は、縄文杉に向かう人が準備を始めているので、意外とバタバタしてにぎやかです。

 持ち物は、水分補給のために500mlのペットボトル3本と、4時に宿で準備された、朝食と昼食の弁当2つ。それから念のためエネルギーが比較的早く吸収されるようにバナナを1本をリュックに。

 さらに持ち物の中には、カッパや地図、着替えのシャツや靴下など入れ、すべてを合わせると結構重いです。10キロくらいはあるかと思います。これを背負って片道11キロを歩くんですね。


始めてのトレッキングだけに、ちょっとだけ不安もよぎります。

九州の朝は茨城よりも明けるのが遅いです。シャトルバスが運行されている屋久杉自然館まで、ヴィッツ君で向かいバスを待っているのですが、バスが来る4時40分でも真っ暗です。


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ゴールデンウィークについに突入し、登山者は沢山いました。しかし僕は運良く始発のバスに乗り込む事が出来ました。あと4人後ろに並んでいたら、一時間後のバスまで待つ事になったので、一安心。


約40分程で登山口である「荒川登山口」に到着。


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準備体操はバスを待っている間にしておいたので、到着後すぐに登山を開始しました。登山開始は5時20分です。まだ、薄暗いでしょ。


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この縄文杉登山は、片道11キロのうち約8キロはトロッコ電車の線路(トロッコ軌道)を歩いていきます。比較的歩きやすいのですが、周りの景色に気をとられて足をくじきそうになったこと数回。

 トロッコ軌道では、沢を何度も渡るのですが、その橋を渡るときは枕木の上に板を敷いてあるところを渡っていきます。板の幅は、大体30-40センチほど。長い橋は何メートルもあります。

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標高600メートルの荒川登山口からトロッコ軌道が終わる大株歩道入り口までは約8キロ。この間はノンストップで約2時間歩きました。これには僕なりの理由があったんです。

1つは、トロッコ軌道後の登山は結構きついと聞いていたので、膝を痛めている僕が他の登山者の邪魔になると申し訳ないと言うこと。

もう1つは、後ろから団体が来る前に、縄文杉にたどり着いて、人の少ない静かな状態で縄文杉を眺めたいということ。


 バスを降りてトロッコ軌道を歩き始めたのは僕が一番だったのですが、やはり慣れている人には叶わないです。8キロ歩く間に3人の登山者に抜かれていきました。

 大株歩道入り口でトイレと、休憩を15分くらい取りましたが、まだ後続は来ません。かなり早いペースで歩いてきたのかなあ・・。
足が、結構辛いです。ふくらはぎの外側が結構痛い。ただ、捻ってしまっていた右ひざはそんなにはまだ痛くないのが救いでした。

 とりあえず、今度は一気にウィルソン株まで行こうと決め、出発です。


ですが、、、いきなり急な登り。

白谷雲水峡の登山道よりキツイ気がします。

最初からトレッキングポールを使いながら行くのですが、ロープをつたって登る箇所もあります。大株歩道入り口からものの数分で右ひざは悲鳴を上げ始めました。

いやいや、忍耐です。とりあえずウィルソンまでは頑張るぞ~。

約20分くらいでしょうか。何も考えずただひたすら登り、たまに岩にしがみつきながらの自分との闘いです。沢沿いの岩場を抜けると、少しひらけた所にでました。

ちょっと先に、大きな切り株があります!!!

「ウィルソン株」!!

胸高周囲は13.8メートルで樹齢推定2000年といわれる切り株です。中には小さなお社があります。
中に入って外を見上げて撮った写真がこれです。


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豊臣秀吉が伐採させたという記録もあるようですが、大きすぎて運ぶ事が出来なかったらしく、伐採した木が近くの沢にあるという話も聞きました。


それにしても、生命力の、しかも非常に力強いエネルギーと言うものを否応がなく感じる事が出来ます。

それに比べたら自分の膝の痛みなんて・・。少し休憩しながら、バナナを食べてちょっとだけ回復。

あと、1時間半くらいの登山、頑張っていきましょう!!

と、登りの道を見上げると、、、、階段が見えなくなるまで続いています。

これはきつそうだ。何の変化もなく単調に登るのがとてもきついし、時間も長く感じる。

でも、これを乗り越えないと縄文杉にはあえないのです。

まずは最初の一段から踏み込まないと始まらないし、躊躇していても気力がストップしてしまいそうなので、歩き始めました。
それにしても階段の幅もそんなに広くないのです。上りと下りの人がすれ違うのも難しい。



とにかく登る。登る。登る。


ウィルソン株から少し登り始めると、トロッコ軌道で最初に抜いていった人が、下山してきてすれ違った。


速い!!

とても速いです。


後から計算してみたら、すれ違った地点でどのくらいの差がついていたのかが分かりました。約1時間20分の差がついていました。どうやったらそんなに早くいけるんだろう。


まあいいさ。自分は自分のペースで。


 コンクールや受験でもそうですが、明確な目標があるときはどんなに辛くても頑張れるものですよね。だから、登山も同じで、縄文杉まではどんなに急な道であろうと、階段が続こうと、気力は殆ど落ちないんですね。
 白谷雲水峡でも思ったことですが、また長い階段を登っていてふと頭をよぎったのは、目標を達したあとも、この長い登山道は帰り道として続く。おそらく目標達成後の方が体力・気力面において辛いものになるのではないだろうか。

そう思うと、登山って人生にたとえる事が出来るのかもしれない。

人生すべて楽しい事は続かない。かといって嫌な事も続かない。問題は、楽しい事が出来るまでは良いが、その後の踏ん張りが効くかどうかによって、大きく道が分かれる。

そう思いながら、一歩一歩進んでいくと、一歩がいかに小さな事か・・・。

しかし、その一歩がなければ、進む事が出来ない。
さらに、油断した一歩を踏んで道から転落する事もありえる。

まさに、登山って人生そのものって気がします。


そんな事を考えながら進んでいくと、夫婦杉が見えてきました。2本の杉が仲良く並んでいます。大きい方は樹齢1500年、細い方は1000年だそうです。

ここは登山道の途中にあるので、写真だけ軽く撮って、休憩を入れずに進みます。


さらに登る事約40分。


岩場があり、水が流れているところにつきました。この岩場も登山道です。滑りそうなので足元を見ながら歩いているのですが、ふと目を先にやると、階段があり、さらにその上にはデッキのようなものが・・・!!


数メートルの水の流れる岩場を過ぎて、数十段のちょっと急な階段を登ります。これが、最後のとどめと言わんばかりに急な階段です。



・・・・・・



・・・・・





・・・!!






「わあ~~~・・・・!!!」



「・・・・」





最後の階段で息が切れていますが、言葉が出ませんでした。




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圧倒的な大きさで、静かにたたずんでいる「縄文杉」
7200年とも言われる長い歴史を見てきた縄文杉。

ただ大きいだけでなく、その歴史も感じさせる幹。

やっと会えたね。

前から興味はありましたが、今年の春になってから、急に行きたくなり気がついたら航空券を予約して、予定を作っていた今回の屋久島行。


縄文杉も「よく来たね。お疲れ様。」
と言ってくれているように感じます。


ここ最近、個人的に嫌な事が続いていた出来事が、いくつも頭に浮かんできたのですが、不思議な事に、浮かんでは縄文杉に「すぅ~っ」と吸い込まれては消えていきました。

これって何なんでしょうね。不思議な感覚でした。


自分も入った写真を撮ってもらい、まだ殆ど人が登ってきていない静かな時間を過ごしました。

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結局、ウィルソン株からさらに2人に抜かれましたが、彼らは縄文杉のところで一緒になりました。しかし、広いデッキには自分を入れて3-4人しかいません。デッキにしばらく座り、縄文杉を見つめていました。


 縄文杉をみながらカメラ小僧のように、パチパチと写真を撮りました。根を保護するために木に近づく事は出来ないのですが、それでも幹の深みを見て取る事が出来ます。幹の直径は4-5メートルもあるということなので、写真ではその大きさを想像する事は難しいかもしれません。
さらに、根は端から端までで、48メートルもあるそうです。



 じっと眺めていると、自分が大自然のごく一部に過ぎないこと。人間の小ささなどを痛感します。



では、屋久島ひとり旅 最終章へ続きます。

 

 屋久島滞在2日目の午前中は、白谷雲水峡に行きました。下山してきたのは午後1時位で、車で山を降りてくる途中に「小花」という店があったので、そこで昼食。カツカレーを食べましたが、カツは鹿児島産の黒豚でとてもおいしかったです。

白谷雲水峡ではもっと時間がかかると思っていましたが、予想以上早く下山する事が出来たので、ヴィッツ君とともに、千尋の滝を見に行く事にしました。宮之浦からだと、ちょうど島の反対側近くに千尋の滝があります。

「千尋の滝」です。

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 写真だとそれほどには見えないのですが、この滝は落差が60メートルあるんです。おそらく左側に見えている岩があるから大きく感じないのかもしれませんが、実はこの岩は400×200メートルという一枚岩で、巨大な岩なのです。圧倒されますよ。

 そして、さらに時間があったので、海を見に行く事にしました。屋久島では永田浜が綺麗なビーチで有名らしいですが、千尋の滝からは、またまた島の反対側に行かなくてはならなくなるので、帰り道に通りかかった「春が浜海岸」に行ってみました。

 ここは海水浴場なので、この季節には殆ど誰もいませんでした。しかも観光地ではないようで、たまに歩いている人も地元の人。

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 犬を散歩させていたりと、のんびりとした島の生活をほんの少しだけ見ることが出来ました。僕は実はこういう旅行が大好きです。観光地のスポットだけに行って、お土産屋さんめぐりするのも楽しいですが、観光客があまり行かないところの方が、その土地をもっと知る事が出来る気がするからです。

 

 夕食は、宿から宮之浦港方面に行ったところにある店で、黒豚のハンバーグを注文。明日の縄文杉に挑戦するために、充電です。それからパッションフルーツジュースもおいしかったので、またまた注文。

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1つ心配なのは、右ひざです。白谷雲水峡の下りで、最後の方の階段はかなり辛かった。
明日はサポーターを最初から装着していくことにして、風呂上りには筋肉痛・関節痛の薬をマッサージしながらすりこみ、まあ、なんとかなるでしょうと言う事で、21時に就寝しました。

屋久島 滞在2日目


 午前8時に宿にレンタカーが来ました。非常に便利です。時間を決めておくと、レンタカーのスタッフが迎えに来てくれて、一緒に事務所まで行ってそして契約します。

今日から2日間僕を運んでくれるのは、トヨタの白いヴィッツ君。

 ヴィッツ君に乗り込むと、直行で白谷雲水峡へ。白谷雲水峡の登山口は標高610メートルの所にあるので、そこまでは急な山道を車で駆け上がっていきます。途中で車を止めて、宮之浦港方面を眺めました。


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 白谷雲水峡は歩行距離約6キロ、所要時間は往路2時間30分、復路2時間といわれる登山コースです。目的地の太鼓岩は標高1050メートルの地点にあります。

登り始めると少し行ったところで「さつき吊り橋」といわれる吊り橋があります。

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橋の真ん中で川を見下ろすと、とても気持ちがいいです。

 コースはいくつかあって自由に選べるのですが、僕は体力に自信のある人のコースを迷わず選択。これは、自分への挑戦という意味と、友人もそのコースを登ったということなので、ひそかな競争心??です。

 そういえば、屋久島に行くに当たり、何か必要なものはないかアドバイスを求めました。すると杖はあると便利だよということなので、翌日ホームセンターへ。しかし売り場には・・・・

介護用品・・・


友人が言っていたのはこれか~~??


でも、何かちがう・・。大体登山するのに、折りたたみの杖では持たないはずだ。

買わずに外に出て、後日杖について聞いてみると・・・。

専用の杖があるらしい。知りませんでした。。。ははは。
その杖は、トレッキングポールという名前で、杖の中にはスプリングが組み込まれていて、降りるときなどの足にかかる衝撃を吸収してくれるのです。

橋を渡ってから少し行くと、3本足杉という杉があります。この木は胸高周囲が3.9メートル。これでもとても大きいと感じました。


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さらに登っていきます。さつき橋から奉行杉までは結構歩き、奉行杉にたどり着いたのは、9時55分。登山口を出たのが8時40分だから、1時間15分登ってきたことになります。
ここで、標高830メートル。

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 登山道といっても、屋久島は原生林を保護するため、整備された道ではなく、岩がごつごつしたところを歩いて行ったり、沢を渡るときは飛び石を歩くように、岩の上を歩きます。道は、数メートルおきに木にピンクのリボンがくくりつけてあるので、それを目印にして登っていきます。
 たまに、けもの道のようなものがあり、どちらが登山道か分かりにくい時もあります。間違ってそちらに入ることも何度かありました。しかし数メートル進むと、リボンが見つからない。

おかしいと思って、元に戻ってリボンを探しなおすという作業が必要になるのです。


奉行杉から30分ほどさらに登ると、緑一色の世界!!


もののけ姫の森です。
アニメ「もののけ姫」の舞台にもなっている森だそうで、本当に緑一色です。ガイドブックには空気まで緑に見えると書いてあるけど、本当にそうです。


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 しばらくもののけ姫の森を眺めて、それから、太鼓岩を目指しました。もののけ姫の森まで来て、休憩している時に下山しようかと少しだけ迷いました。理由は、登りの途中で中学の時にねん挫した古傷のひざを少しひねってしまったので、痛みがあったからです。

明日の縄文杉のことを考えて引き返すか、それともあと少しの太鼓岩まで気力で登るか・・・。

少しだけ迷ったけど、でも、太鼓岩からのあの眺めを見てみたいという気持ちが勝り、引き続き登ることに。

 辻峠から太鼓岩までは距離では250メートルほどですが、これがまた険しい登りなんです。トレッキングポールがここで大活躍!!介護用でなくてほんとに良かったです。^0^

 
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屋久島は花崗岩が隆起して出来た島ということで、大部分を岩が覆っています。太鼓岩も同様で、山の上に岩が出ているのです。そこに座って写真を撮ってみました。

下を見ると吸い込まれそうな気がしますが、遠くの山々を見渡すととても気持ちが良いです。

休憩を兼ねて、ボーっとしばらく座ってました。

そして、下山は1時間25分くらいで降りてきました。
 なんでこんな速かったんだろう。自分でもわかりませんが、気がついたのは、登山道よりも階段のほうがきついということ。一定に同じ段差を行くほうが、足に負担がありました。岩のほうが大小と歩幅が変わるので、その分楽な一歩もあれば、きつい一歩もあり、メリハリがあるからでしょうか。良く分かりませんが。下山してきたのは、13時頃でした。


 

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