タグ:楽器

先月、11月28日に渋谷のサラヴァ東京で行った幻楽四重奏ライブのダイジェスト動画です!!

長唄三味線:四代目 杵屋浅吉
箏:伊藤江里菜
ヴァイオリン:松山真以子
ギター:角圭司

数曲を抜粋でまとめました。






昨日、10月30日、仙台の三浦隆志さんの工房にお邪魔してきました。

いつものように常磐道を真っ直ぐ北上していきます。
チューリップウッドのギターも持っていきました。
イメージ 1
楽器を常に良い状態に保つためにはいろいろな方法がありますが、制作者ご本人が身近にいてくださるのは本当に心強いものがあります。

チューリップウッドの楽器は、弾けば弾くほど状態も音も良くなっています。
この先、どのようになっていくのかがとても楽しみです。

ロゼッタや色々な楽器の話で盛り上がったりして、いつもながら楽しい時間でした。

今回は、以前、スペインツアーでご一緒した丸山君も一緒に。
丸山君も三浦ギターユーザー。

とても楽しかったです!!
イメージ 2




10月15日、クラシック&ジャズギターコンサート、無事に終了いたしました。

ジャズをフィールドとする田中真理さん、クラシック・ジャズなんでもやってしまう志野文音さん、それから私(角圭司)の3人で上記のタイトルでコンサートを行いました。

互いに互いのジャンルにも挑戦するという企画。

会場がカトリック世田谷教会で、下北沢駅から徒歩数分という場所。
教会も築70年くらいの趣のある建築です。

米軍の元施設だったということで、扉の幅やノブ、その他色々なものが懐かしく感じられました。
イメージ 1
会場入りの前の時間は、午前中にミサが行われているので、参加してみたいなと思って朝9時半過ぎに出発。
一般道でも余裕をもっと着くことの出来る時間なので、高速道路も都内寄りの谷和原から利用することにしました。

朝にゆとりをもって行動できるのはとても気持ちの良いものです。

運転しながら練習もしようと、今日演奏する曲をイメトレしながら高速に入りました。
頭の中は、運指や自分のソロの部分などイメトレで巡ります。

少し走って、八潮PAに寄ろうと思いましたが、しばらく走っているのに都会の街並みに変わっていかない・・・。
そんなことを思っても、頭の中はスペインとFOLKSONGが快調に流れています。

そんなしていたら、高速の表示を通過しましたが、目に入ったのが、「谷田部出口」!!
「ん??」と思っていたときには既に遅し。

谷田部インターを過ぎてしまいました。

なんと、都内に向かうはずが・・・・常磐道下り線に行っていました!!
朝、自宅での積み込みも順調に終わり、余った時間で将棋で2級の方と1局。
珍しく、いとも簡単に撃破出来たので、今日は調子良いぞ!!

と思っていたら、まさかの高速道路で逆方向に向かってる!! 近づいて来るは「いわき」。
そんな馬鹿な!!!

と思って、どう戻るのが良いかナビを見ると、圏央道に入るように指示されています。
「へ~~」と思いながらその通りに圏央道に入りました。

どうやら、ナビは圏央道のつくば中央出口から一旦一般道に降り、谷田部インターに誘導しようとしていたのでしょう。

ところが、圏央道に入った私は、また、FOLK SONGのイメトレを始めていて、ナビを見逃していました。
そして、気が付くと「常総市!!」。

そんな馬鹿な!!×2!!

都内の下北に向かうはずがドンドン離れてるではないか!!!
ということで、予定より早く着くどころか、予定よりも大分遅れてしまいメンバーにご迷惑をおかけしてしまいました。

さて、コンサートは、クラシックとジャズ、ボサノバなど、色々と演奏いたしました。
イメージ 2
色々なジャンルに触れることにより、クラシックだけしかやっていなかった頃には気が付かなかったことに気づかされるという事があります。
例えば、武満徹氏の作品を演奏するときのスタンスをバルエコ先生が教えてくださったことがありますが、ジャズの方と実際に演奏してみて、「あれはこういう事だったのか」と気づかされた内容も発見できました。

頭で知っているのと、実際にやってみるのとでは、見える景色が異なります。
色々な挑戦をすることによって、専門のクラシックに実が還元されていくのを感じるので、とてもやりがいがあります。
そして、やってみるまでは出来るかどうか不安もあるのですが、向かっていかなければ何も見ることが出来ないので、とにかく挑戦してみる。
だから、とにかく楽しいのです。

今回は、1曲だけアコギを使用しました。
越前さん作のアコギです。
そしてクラギは、チューリップウッドのギター。
イメージ 3
また演奏しよう!!
と、意気投合もして次に向かいます^^
御来場頂いた皆様、どうもありがとうございました!!
また次の演奏もお楽しみにしていてください。
イメージ 4





北海道ツアー記事④です。

27日と28日は恵庭に宿泊した私は、札幌―恵庭間を車で行ったり来たりしました。
片道1時間弱かかります。

昼は、ギタリスト・宮下祥子さんとお会いして、ギターに関する色々な話をさせて頂きました。

その後は帰路です。
札幌から苫小牧までは、高速では1時間程度。一般道でも1時間半程度で移動することが出来ました。

往路の大洗発の船はガラガラで、食堂も大浴場もロビーも貸し切りのような状況でしたが、復路のチェックインカウンターに行ってみると、人が一杯。
おそらく、夏休みを北海道で過ごした人たちが、帰るのに賑わっているのでしょう。
ですので、乗用車もとても多かったです。
乗船時間になると、行きと同様にトラックから乗り込みが始まり、バイク・自転車、そして乗用車の順で船に入ります。
写真の白い業務車(なんという名前の乗り物でしょう」の後を、フォーメーションラップのマシンのように、フツーの車たちが走行していきます。
イメージ 1
写真は、もちろん、停止している時に撮っています。

乗り込むと、行きの船で学習したので、さっさと大浴場に行きました。
出航前に、家族連れなどが船を散策している間に、空いている時間を利用します。

すると、トラックの運転手のような方ばかりが、やはり同じ考えなのか真っ先に利用していました。
そして、出航の時間。
イメージ 2
奥には、小さくですが仙台行きの船も見えます。

船の出発は時間がかかります。
実際に岸を離れたときには、辺りは暗くなっていました。
イメージ 3
やはり、出航の瞬間は、多くの乗客が甲板に出ていました。
そして、船室に戻りますが、この船は新型のさんふらわあ号で、内装がとても綺麗でした。
イメージ 4
スーペリアというスタンダードクラスの部屋の通路。
イメージ 5
上は、スーペリアルームの和室です。
ソファになっているのが、寝るときは広げてマットレスになります。
通常2名部屋で、最大3名まで利用できるので、ソファ型のマットレスも3人分備え付けてあります。

船だから、一つのマットレスは写真のように、60センチ程度。
でも、貸し切り状態ですから、3つ並べて贅沢に寝っ転がることが出来ます。
イメージ 6
そして、広げた布団に譜面を広げて、ポロポロとギターをつま弾き・・。
船というより、旅館ですね。

気が向いたら、船内を散策するのですが、ホテルのようにお洒落です。
イメージ 7

イメージ 8
往復どちらもほとんど揺れず、とても快適な移動でした。

大洗に着くと、順番にトラックや車を降ろしていきます。
待ち時間中に撮ってみました↓ ↓ ↓
イメージ 9
車両は2階に駐車、船室は6階でした。

ギュウギュウに駐車していた車たちは、船から出ると、鳥カゴから放たれた鳥のように散っていきました。
とても良い移動、道内での行程、素敵な人たちと過ごすことが出来て、素晴らしい北海道ツアーでした!!

次回は、再び亀岡三典さん、山本朝香さんと一緒に演奏する予定です。2018年10月14日(日)Cafeふらっとの予定です。

どうもありがとうございました!!






北海道ツアー記事、その3です!!

8月27日は、札幌市の宮の沢にある「Cafeふらっと」でのコンサート。
ここでは、もう何度もお世話になっています。

ソロのリサイタルをはじめ、A.R.C.でも演奏し、今回は初の北海道の若手ギタリストとの共演。
このような機会を頂ける亀岡さん、山本さん、そして恵子ママには感謝するばかり。

27日のコンサートは、前半は全て私のソロとなりました。後半は26日と同じ内容です。
会場入りした時間には、「今日は予約少ないよ~~」とお聞きしたのですが、開場したら、なんと満席になってしまいました!!

コンサート後に、恵子ママと一緒に4人で。
イメージ 1
そして、3人で楽器の後姿を見せながらというショットも。
イメージ 2
3本とも違ってなかなか興味が湧きますよね。

楽器は、見れば見るほど面白いものです。
こうして、チューリップウッドギターでの北海道ツアーは無事に終了することが出来ました。

ふらっとでの打ち上げでは、また楽器の話で盛り上がりました。
その後、第2の打ち上げへ。
イメージ 3
宮下祥子さんの教室コンサートの打ち上げに合流。
そこで再び色々な話をして、とても楽しかったです。

そうそう。

今回の北海道ツアー・・・。
23日と24日の2泊は札幌の宿泊の予約は問題ありませんでした。
しかし・・・

26と27日・・・。
しかも、両日とも演奏した日に限って、予約がとてつもなく大変でした。

北海道の予定の2か月ほど前に宿泊所を探したのですが、ネットで探してみると、どこもかしこも満席。

空いているのは20万円以上するスイートルームばかり・・。

かなり不安になった私は、車中泊で夜中に公園のベンチでギターを練習するのか???
というのが脳裏によぎりながらも、近隣の市町まで範囲を拡げ、ようやく見つけました。

恵庭市の宿。

民宿だ!!
と思っていたのですが、26日のコンサート後、打ち上げなどもいろいろとあり、予定よりも宿の到着が遅くなってしまいました。

遅くなることはきちんと宿に伝えていたのですが、宿に到着して、車から荷物を降ろし始めたところで携帯がなりました。

遅い時間に誰だろ??
と思いながら受話すると、「到着時間を過ぎていますが、宿泊されるんですか??」という内容。
電話は宿からでした。

半ば怒っているような声でした。
「到着して、今、宿の玄関前で荷物をおろしているところです」
と答えると、「あ、すみません!!」といって、すぐに玄関に出てきてくれました。

まあ、0時をまわっていたから仕方ないですね。
でも、出てきたスタッフの格好を見て驚きました。

Tシャツにスウェット。
民宿ではなく、「民泊」の宿でした。
見た目が普通の一軒家で、泊り客は皆家族!!みたいな雰囲気。

ゆっくり出来たら、アットホームで良さそうな雰囲気でした。
北海道ツアー記事。もう少しだけ続きます。


↑このページのトップヘ