カイロプラクティックで行うケアは、全部で「施術」「運動」「栄養」「睡眠」ということは、前投稿で触れました。
音楽カイロとしては、これに「演奏姿勢・技術」が加わります。

今日は、その中から「運動」について。

普通の生活の中でよく言われる運動は、身体を鍛えて筋肉をつけて強くしようというのが基本で、その効果として血流を促し身体に酸素や栄養が行き渡りやすくなるようにするのが目的です。
また、心理的効果もあります。

では、カイロプラクティックでの運動の意味とは何があるのでしょうか。
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カイロプラクティックでの運動とは、主に「筋肉のクセを取り除く」のが目的。

もちろん、間接的には筋肉も増えるかもしれませんが、鍛えるのが目的ではありません。

筋肉は主に深層筋と表層筋の2種類があります。

身体を支える筋肉が深層筋です。俗に言われる体幹を鍛えるというのは、深層筋のことを指しています。

表層筋は、それ以外の筋肉ですね。

楽器を弾くときに使う手や指、顔の表情、などなど。部位によっては表層筋と深層筋が関わり合い動いているものもあります。

カイロプラクティックでの運動は、深層筋はもとより、表層筋のクセを取り除くようにしていきます。

1日の生活の始まりや終わりに、あるいは楽器演奏の前後に行うことをオススメしています。

この筋肉のクセを取り除くのは免疫力を上げるのにとても大切なのです。

なぜかというと、生活の中で筋肉にはクセが付きますが、そのままにして、夜、就寝するとします。すると、身体は歪みます。

起きて活動している間は、私たちの意識で姿勢を保とうとしているので、深層筋である骨格筋により、背骨や骨盤は守られます。
しかし、就寝中は意識が及ばなくなるので、骨格は無防備な状態となり、表層筋のクセが影響してしまうのです。
そして、歪みが生じたり、酷くなります。

生活活動して、筋肉のクセを取り除かないで寝るということは、自ら歪む理由を身体に与えてしまうということになり、未病、病気への可能性を高くしてしまうということになります。

そして、睡眠中の姿勢、つまり、睡眠環境も非常に大切ということになるのですが、それは次回の記事で。