以前録音していた音源をアップしてみました。
遊び感覚でCDを作ってみようと思い、2017年に録音した音源です。
新型コロナで落ち込みやすいですが、楽しむ時間も持つのは大切なので、そういう理由からの放出です。
「クラシックギターとアコースティックギター」
での一人2重奏。
https://youtu.be/QEmAhpJ5Is8
クラシックギターは三浦隆志さんのチューリップウッドで作られたギター。
アコースティックギターは越前さん作のギター。
現在、新型コロナで家にいる方も多いと思いますので、紹介はちょっと録音した時のことを書きます。
「へえ~」という程度で読んで頂けたらと思います。
初めての一人2重奏で、多重録音は初めてでしたが、どのようにして撮るのが一般的か録音をしてくれたミュージックプラントの大谷さんと相談しました。
しかし、私は一般的な方法ではなく自分のやり方を試しました。
一般的な多重録音は、簡単な方法としては「クリック音を入れる」などしてどのタイミングが拍か分かるようにして、クリック音を目安にして弾いていくもの。
このクリック音は、曲の一部で鳴らす方法、あるいは全曲通して鳴らしておくかの方法があります。
しかし、私はクリック音は一切使わないようにしました。
曲の冒頭や、音の空く間もです。
通常のソロと同じように、全くの無音状態で片方のパートを演奏。
そして、撮り終わったパートの音を鳴らしながらもう一つのパートを弾く。
録音しながら、大谷さんからは、「どうして曲の始まるタイミングが分かるのか・・・気持ち悪い(笑)」と言われましたが・・(笑)
感じるアンテナを立てておくと、クリック音が無くても分かる。
歌いながら弾いていると、その空気感で分かるものなのです。
それから、この録音で試したのが、いかに多重録音に聞こえないように工夫するか、ということ。
それは、コンピューターを駆使するという意味ではありません。
二人が「せ~の」と一緒に弾いて撮ったように聞こえるにはどうするのが良いか考えた結果、かなり良いのが出来ました。
やることは単純です。
多重録音では、おそらく、マイクの正面で各パートを弾いて録音、というのが多いかなと思いますが、その方法は採用せず。
マイクは正面に向けた状態で・・
片方のパートでは、マイクの斜め右側に座って録音。
もう片方のパートは、マイクの斜め左側に座って録音。
たったこれだけ。
でも、結構盲点になりがちなことですね。
実際にこれを試したら、臨場感の増す多重録音になりました。
多重録音をすることがあれば是非お試しを。
楽しんで頂けたら嬉しいです。
遊び感覚でCDを作ってみようと思い、2017年に録音した音源です。
新型コロナで落ち込みやすいですが、楽しむ時間も持つのは大切なので、そういう理由からの放出です。
「クラシックギターとアコースティックギター」
での一人2重奏。
https://youtu.be/QEmAhpJ5Is8
クラシックギターは三浦隆志さんのチューリップウッドで作られたギター。
アコースティックギターは越前さん作のギター。
現在、新型コロナで家にいる方も多いと思いますので、紹介はちょっと録音した時のことを書きます。
「へえ~」という程度で読んで頂けたらと思います。
初めての一人2重奏で、多重録音は初めてでしたが、どのようにして撮るのが一般的か録音をしてくれたミュージックプラントの大谷さんと相談しました。
しかし、私は一般的な方法ではなく自分のやり方を試しました。
一般的な多重録音は、簡単な方法としては「クリック音を入れる」などしてどのタイミングが拍か分かるようにして、クリック音を目安にして弾いていくもの。
このクリック音は、曲の一部で鳴らす方法、あるいは全曲通して鳴らしておくかの方法があります。
しかし、私はクリック音は一切使わないようにしました。
曲の冒頭や、音の空く間もです。
通常のソロと同じように、全くの無音状態で片方のパートを演奏。
そして、撮り終わったパートの音を鳴らしながらもう一つのパートを弾く。
録音しながら、大谷さんからは、「どうして曲の始まるタイミングが分かるのか・・・気持ち悪い(笑)」と言われましたが・・(笑)
感じるアンテナを立てておくと、クリック音が無くても分かる。
歌いながら弾いていると、その空気感で分かるものなのです。
それから、この録音で試したのが、いかに多重録音に聞こえないように工夫するか、ということ。
それは、コンピューターを駆使するという意味ではありません。
二人が「せ~の」と一緒に弾いて撮ったように聞こえるにはどうするのが良いか考えた結果、かなり良いのが出来ました。
やることは単純です。
多重録音では、おそらく、マイクの正面で各パートを弾いて録音、というのが多いかなと思いますが、その方法は採用せず。
マイクは正面に向けた状態で・・
片方のパートでは、マイクの斜め右側に座って録音。
もう片方のパートは、マイクの斜め左側に座って録音。
たったこれだけ。
でも、結構盲点になりがちなことですね。
実際にこれを試したら、臨場感の増す多重録音になりました。
多重録音をすることがあれば是非お試しを。
楽しんで頂けたら嬉しいです。