2019年10月

さんふらわあ号ふらのは、定刻に苫小牧に到着しました。

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もう何度もさんふらわあ号で演奏させて頂いていますが、いつも素敵な方々との出会いもあり、色々と歓談もしています。

今回も早速往路で、素敵な方と話す事が出来ました。

その方の叔父が、なんと奥田紘正氏という日本ギター界の草分けの一人のご親族。
NHK の番組、ギターをひこうも1968年と1970年に担当されました。

話をうかがっていると、なんとなんと、幼少期はあのギタリスト(ドイツで長年務められた方)の隣に住んでいてよく遊んだと。

船内コンサートは、リサイタルというよりは、様々な曲を選択して弾くのですが、開始直前にお聞きしたので、プログラムの半分位を進行しながら曲目変更。リサイタル仕様に差し替え。

もちろん、どんな構成でも本気モードですが意地ですね(笑)

その代わり、翌朝、朝の部は、爽やかな構成に調整しながら行いました。

また、貴重な情報も教えて下さり、北海道ツアーの空き時間が充実しそう。

船の皆様、スタッフの皆様どうもありがとうございました。

いよいよ北海道ツアーが迫ってきました。

今回の北海道もイベント満載です。
予定は以下です。

10月30日〜31日  商船三井フェリー船内コンサート 大洗〜苫小牧
11月1日 FMサッポロカロス出演 札幌
11月1日 山本朝香&角圭司ジョイントコンサート 旭川市きらりん
11月2日 旭川レッスン会
11月3日 亀岡三典、山本朝香、角圭司ジョイントコンサート 札幌市カフェふらっと
11月4日 亀岡三典、山本朝香、角圭司ジョイントコンサート 札幌市豊平館
11月5日 道の駅コンサート 苫小牧市 ウトナイ湖道の駅
11月5日〜6日 商船三井フェリー船内コンサート 苫小牧〜大洗

かなりの強行軍になりそうですが、とても楽しみです。
どうぞよろしくお願い致します!!

昨日は、仙台の三浦ギター工房にお邪魔してきました。

前日が撮影で帰宅は午前様。
仙台行は、またまた早朝に出発という2日連続の早起きです。

定期的に私のギターの状態を確認して頂いておりますが、チューリップウッドのギターはとても良い状態です。
そして、音がさらにまとまり良くなっている感触があります。

手工ギターはレーシングカーと同じ様な感じで、新品が出来てしばらく弾き込んでからさらに微調整を加えて性能を上げていきます。

そんなことから、直にやりとりの出来る制作家の楽器は、現役として演奏するにはピッタリ。

さて、今回はある打ち合わせも行いました。
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チューリップウッドの横·裏板です。
それからレッドウッドの表面板とブリッジ材。

世界で唯一と言っていたのに、まだあったの?
と思われる方もいるでしょう。

実は、現在使っているチューリップウッドのギターのお披露目コンサートを数年前に行いましたが、資料を調べている時に、偶然見つけたのです。

その時、私は幸運にも歪みがない横と裏板材を2セット手に入れることに成功。

その板がようやく加工できそうな状態にまで乾いてきているので、そろそろということでの打ち合わせです。

ご覧の様に、裏板は、二枚はぎなのですが、一枚だけ見ても木の最大直径を使ってやっと一枚という具合です。

ブラジリアン·ジャカランダ·ロサ(通称チューリップウッド)は、直径が20センチ程度、樹高メートル程の低木なので、ギター用材を確保することが極めて難しく、このように使用が出来るのは、本当に嬉しいことです。

木は綺麗なピンク色。

表面板はレッドウッドになる予定ですが、これも素晴らしい板。

とても楽しみです。

一昨日、制作中の音楽カイロプラクティックの本に挿し込む写真の撮影を行いました。

場所は都内です。

まずは私担当の写真、ギターの姿勢についてのもの。

そしてモデルさん2人の撮影。
MISA さんは、歌手であり、モデルさんであり、またアスリートでもある。

洗剤や、健康商品など、皆様もきっとCM で拝見しているのでは、と思います。
それからトライアスロンもされるのです。
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その後は、Airly Momoco さん。元ミニスカポリスで歌手の方です。普段はヨーロッパでの活動が多いそうで、撮影後間もなく、フランス、ドイツ、モナコのツアーだそう。
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カメラを担当して下さったのは岩村紗季さん。
プロフィールを拝見すると、神田うのさん等ともイベントを一緒にされたことのある、とてもお洒落な写真を撮る方。

横で拝見していて、格好いいなあと感じました。
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写真の数が多かったですが、皆様のお力により、予定よりも早く終了。内心、一日で終わらないのではないかと心配していたので、本当に感謝するばかりです。

雰囲気も想像以上に終始楽しく、こんなに楽しい現場も珍しいのではないかと感じる程でした。

撮影では、私のカイロの上司の秋山先生と三輪先生も駆けつけて下さいました。
お陰様で、とても心強かったです。
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撮影の後は、Momocoさんとの対談ということで、場所移動。
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対談は少し緊張しましたが、出版の河西さんのアシストのもと、楽しく終える事が出来ました。

私が所属する支部の長で、全国数万人のカイロプラクターを指導する講師の高野先生、それから今回の本制作で世話役としてもお世話になっている横田さんは、時間的な都合でご一緒がかないませんでしたが、とても感謝しております。

そして、今回のきっかけを下さった津田さんには感謝するばかりです。

まだ完成まで少しありますが、皆様のお力添えにより、進行だけでなく、雰囲気も最高なもので出来ているのが、何よりも嬉しく思います。

皆様、どうもありがとうございます。
そして、引き続きよろしくお願い致します。

昨日はピアノの高瀬奈美さんとコンサートでした。

高瀬さんのご提案から始まったこのシリーズといっても良いもの。

前回は昨年のアランフェス協奏曲でした。

毎年、何か協奏曲をやろうと仰って下さり、今回は二回目。

協奏曲と来たら、私の一番好きなギター協奏曲、テデスコの協奏曲をやってみたく、その曲を中心としてイタリア音楽に焦点をあてることになりました。

テデスコの協奏曲はよく知られた名曲ですね。

アランフェスは知名度的によく知られていますが、ギターの名曲としてもテデスコは素晴らしいと思います。

特に第二楽章の冒頭は本当に好きで、美しいの一言。

他には幻想曲も素晴らしく、今回演奏させて頂けて嬉しい限りでした。

毎年一曲協奏曲というテーマですが、今回はヴィヴァルディの協奏曲も演奏しました。

大曲が三つあり、ギタリスト冥利につきるコンサートでした。
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会場はつくば市のアルスホール。

響きも見た目も、なかなか良いなと思います。
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ピアノもフルコンで音の広がりがあります。

ご来場頂いた皆様、どうもありがとうございました!

また次回もお楽しみに。

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