2018年10月

昨日、10月30日、仙台の三浦隆志さんの工房にお邪魔してきました。

いつものように常磐道を真っ直ぐ北上していきます。
チューリップウッドのギターも持っていきました。
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楽器を常に良い状態に保つためにはいろいろな方法がありますが、制作者ご本人が身近にいてくださるのは本当に心強いものがあります。

チューリップウッドの楽器は、弾けば弾くほど状態も音も良くなっています。
この先、どのようになっていくのかがとても楽しみです。

ロゼッタや色々な楽器の話で盛り上がったりして、いつもながら楽しい時間でした。

今回は、以前、スペインツアーでご一緒した丸山君も一緒に。
丸山君も三浦ギターユーザー。

とても楽しかったです!!
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16日の昼まで夕張を散策し、乗船時間が近づいてきたので苫小牧に向かいました。
復路(苫小牧~大洗)でも船内コンサートで演奏させていただきました。
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もう船のターミナルも慣れてきました。
空港と比べると、人や時間の流れが穏やかな感じがします。
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チケットカウンターにポスターを掲示していただいておりました。

復路でも2回の演奏です。
1度目の夜の演奏は、往路と同じスペースで。
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演奏するのは船の大きな写真のある記念撮影用のスペース。
椅子が並んでいますが、床に固定されています。

復路一度目の演奏セットリストは以下でした。

エストレリータ
鐘の響き
カッチーニのアヴェ・マリア
大聖堂
禁じられた遊び
タンゴアンスカイ

翌朝の演奏はこのようなスペースで。
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窓側が東側なので、明るく海も綺麗に見えます。インフォメーション前のロビーです。

演奏にあたっては、船内放送でアナウンスをしていただきますが、弾き始めるタイミングは決まっていません。
そんなことから、おもむろに1曲目を弾き始めるのですが、曲が進むごとにお客様が増えていくのは嬉しく思いました。

さんふらわあ号は、昨年、どの船も新型船になったそうで、とても快適です。
普段とは違った、ゆったりとした旅をすることが出来ます。

私も是非また利用させていただきたいと思います。
船関係の皆さま、北海道の皆さま、どうもありがとうございました。





15日は日本最北端の宗谷岬まで行きました。
帰りは留萌で宿泊。

翌16日は帰りのフェリーに乗りますが、乗船は17時頃なので午前中少しだけ観光をしました。
向かった先は夕張。

留萌からは3時間ちょっと。

夕張は以前は炭鉱で栄えた街ですが、今はもうその炭鉱はありません。
まずは夕張駅に行ってみました。
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趣がある駅とその周辺です。

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駅前には、ゆうばり屋台村があります。「バリー屋台」とも言うようです。
中には数店舗の屋台があります。
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通路のテーブルでも良いし、好みの屋台の中に入ってカウンターで食べても構いません。

屋台同士で協力していて、互いに接客や配膳を手伝っていました。
私が注文したのは、「いくら親子丼」
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留萌でもいくら親子丼でしたので、いくら親子丼を食べている回数が多い北海道行になりました。

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食事を終え表に出ると、電車が入線していました。電車と書きましたが、おそらくディーゼル車両かなと思います。

今回、夕張を訪れてから気が付いたのですが、2019年3月で新夕張~夕張が廃線になってしまうそうです。

時代の流れを否が応でも感じてしまう光景ですね。

駅の後は、あまり時間が残っていなかったのですが、夕張鹿鳴館にも行ってみました。
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以下の写真の部屋は、昭和29年に天皇陛下がご宿泊された部屋です。
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とても由緒正しい施設です。

庭もとても綺麗でした。
観光はこのくらいで、苫小牧港に向かいました。

それにしても、今回の北海道行は、苫小牧~旭川~札幌~稚内~留萌~夕張~苫小牧と、ダイナミックな移動でしたね。

次の投稿が北海道行の記事の最終となります。




14日のライブが終わり、15日は完全オフ日。
この貴重なオフ日。何をするか直前まで迷いましたが、かねてから行ってみたかった日本最北端の地を目指してみることにしました。

15日は早朝に札幌近郊から出発。日本海側の道をひたすら北上しました。
出発地から宗谷岬までは400キロ弱あったでしょうか。

まあ、なかなかな距離です。
ある方から、稚内の手前に豊富温泉があるということを聞いたので、途中寄ることにしました。
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日本最北端の温泉郷とのことです。
原油質のお湯なので、石油のにおいがプンプン。
入ってみると、とても温まります。

このような湯質の温泉は初めてなので、とても楽しむことが出来ました。

豊富温泉から稚内はもうすぐです。と言っても40キロはありましたね。
稚内市内を抜けて、一路最北端へ。

そして、念願の最北端の地。
着いてみるとそれなりに観光客がいます。

写真など撮りたい欲求を抑えて、まずは聞き込みも兼ね最北の食堂へ。
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「食堂 最北端」

インパクト抜群です。
そこで頂いたホタテラーメン(塩)
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これは今まで食べた塩ラーメンでトップクラスの美味しさでした。

会計の時、お店の方に、普通の観光では行かない様な穴場を教えて欲しいと聞くと、、、。
教えてくれました!!

「白い道」

という所。
砂利ではなく貝殻を敷き詰めた小道とのこと。

白いカミニートだ!! なんて(笑)

やはり、地元の人と会話するのが旅としては良いですね。
さて、その白い道に向かう前に、最北端の碑を観に行きました。

まず、観光案内所に緯度が表示されています。
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そして、最北端のモニュメント。
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この日は、稚内地方は雨との予報でしたが、私が廻った所は、タイミングよく雨が降らずでした。降っても移動中だけでした。

ここから海の向こうを眺めるとサハリン(樺太)が見えました。

その樺太には、間宮林蔵が渡ったことで知られており、その像もありました。
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間宮林蔵は徳川家のお庭番だったそうですが、樺太の調査のため、宗谷岬から樺太に渡ったそう。
隠密だったとの話もあるようですが、渡る少し前に、会津藩が樺太出兵をしていたことがあるので、調査という名目の偵察だったのかなとも推察出来ます。

そういえば、間宮林蔵の生家は、つくばみらい市にあります。
竜ヶ崎のレッスン場から車で15分程度の所です。
今度、生家にも行ってみようと思います。

宗谷岬から3キロほどの所に、間宮林蔵が渡樺していった地点があります。
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宗谷岬の間宮林蔵の像は、観光客であふれていましたが、この渡樺出発地には誰もいませんでした。

港でもなんでもない浜です。

この後、白い道を探しました。
そんなに難しくはないのですが、グーグルマップにも載っていない道だそうでワクワクします。

程なくして、白い道を見つけました。
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陽の光が当たっていないから写真だと真っ白には見えないですが、実際は本当に白いです。
人は私以外には2人しかいませんでした。

まさに穴場!!

のんびり歩いてみたかったのですが、路肩に「熊出没注意」と書いてあったので、車からほとんど離れず撮影(笑)。

稚内を後にして宿泊地である留萌へ。
留萌では美味しいお店を見つけました。
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いくら親子丼。

かなり走行しましたが、疲れを感じないほど有意義な一日でした。






14日は札幌のカフェふらっとでライブでした。

午前中はライブに先立ちレッスン会。
4名の方が受講されました。
ソロからアンサンブルまで様々な曲でのレッスン会でした。

レッスン会の後はライブ。
今回も満席で嬉しい限りでした。打ち上げでもワイワイと大分盛り上がりました。

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来年は、札幌でのイベントが2つ予定に入って参りました!!
詳細が決まり次第、ご案内いたしますのでお楽しみに!

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