2018年08月

昨日、取手市で演奏させて頂きましたが、この演奏を頂くきっかけを過去に遡り書いてみたいと思います。

当時は、藤代町でしたが(後に合併して取手市となる)、きっかけは町の国際交流関係の方と知り合ったこと。

一度だけ、うちはホストファミリーになり姉妹都市の学生を受け入れたことがあります。当時、私は高校生だったでしょうか。

それからしばらくして、私は米国に留学することになるのですが、一時帰国でも良いから戻ってきたら音楽で市民の為に頑張って欲しいと応援の機会を頂くことがありました。

それは、町主催のチャリティコンサート。

収益金で、車椅子10数台を町で増やしました。自治体としてもこういった事業を重視しているので、その為なら喜んで音楽をそのツールに出来たらと思いました。

そこから一時帰国の度にチャリティコンサートが行われてきました。それは取手市になってからも変わらず、お声をかけて頂いていて、音楽をする者としてふさわしい演奏が出来ているか分かりませんが、喜んで頂ける方が一人でもいるなら続けたいという気持ちで、長年お世話になっています。

長年のスタッフの皆様のお力で沢山のお客様にご来場頂くことができ、日が明けても嬉しい気持ちが続いています。

そんな素敵な皆様に私もついて行きたいと思い、きっかけを思い出して書いてみました。

今日は、取手市ウェルネスプラザでコンサートでした。

フルートの宮越悠佳さんとのコンサートです。

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このコンサート、宮越さんとは2年前にも演奏しましたがその時は、客席330席の会場に460名お越し頂き、主催者様は「想定外だ」と嬉しい悲鳴をあげながら対応して下さいました。

今日その時からのお話をうかがいましたが、それ以降、足を運んでも会場に入れないとの噂が廻り、お客様の来場が芳しくない状況が続いていたそうです。

そして、今日、再び宮越さんとのコンサートになりましたが、主催者様は「今回は来場者数がどのくらいになるか不安」と仰っていました。

開演15分ほど前に、ちらりと客席を覗いてみましたが、、。

満席!!

2年前は、ホールの座席数が330でしたが、今回は舞台を操作して客席数約400にしたそうです。
それでも入り切らなくなってしまったため、親子室にも入場して頂く措置をして頂きました。

そんな今回の様子もお聞きして、私達としては嬉しい限りでした。

内容は、アサドの作品から美空ひばりまで。

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留学前から数え切れないほどお世話になっている主催者様です。
今回は、舞台に上がり、満席の会場を目にして演奏前に感無量で感謝の気持ちのみが湧き出て、非常に演奏がしやすかったです。

ご来場頂いた皆様、スタッフの皆様、どうもありがとうございました。

今日は、ギター練習の取り組み方について

レッスンで多くの生徒さんと接していると、皆様色々な取り組み方をしていることに気が付きます。

この練習の取り組み方について、色々な考え方がありますが、第一に念頭に置くことは、音楽を嫌にならないようにすることです。

例えば、新しい生徒さんには、はじめは毎日少しでも良いから練習することと指導します。

もちろん、毎日練習することは、大切であり理想です。

音楽家を目指すとか、コンクールに挑戦するというような目標がある場合は、日常生活でも練習に比重を重くして取り組む必要があります。

それから、子供の場合は、曲を弾けるようになるという課題の他に、一つの事を根気よく取り組むということを視野に入れて指導するので、毎日練習するように話しています。これは、大人になってからの様々な試練に耐えうる力をつけるためと言っても過言ではないかと思います。

さて、その一方で、楽しみで楽器をしている方については、少し様子が変わってきます。
社会人(大人全般)は、音楽をする目的は、楽しみだったり癒やしだったりするので、練習頻度をあまり厳しくはしていません。

毎日練習することは理想ですが、仕事や家庭の事に時間を取られて、出来ないこともありますし、練習に気がすすまないこともあるかと思います。

レッスン時間が練習時間という方も相当数いらっしゃいます。

そういう場合の大切なことは、嫌にならないよな取り組み方で続けること。

私も毎日練習しなきゃと考え始めると、「やらなくては」という気持ちとは裏腹に「あとで良いや」という気持ちが生まれます。

私も練習が好きではないんですね。
その代わり、楽器に触れる時間には、いかに短い時間で効果を出すかを考えています。

当教室の発表会もだんだん近づいてきて、皆様が様々な取り組みで準備をしていますが、急に仕上がりが良くなっている生徒さんがいます。普段ほとんど練習してないという場合は、練習する短い時間一極集中という思考で向かい合うのですね。
これは、まさに音楽家思考!!という感じです。

ここぞという集中力が垣間見える時は、レッスンする側としては、非常に嬉しい瞬間でもあります。
そして、それが、その生徒さんに合った取り組み方なのだなと改めて感じたりもします。

このように、一人一人が、自分に合う取り組み方を見つけ出すことが出来ると、縛られ過ぎることもなく、楽しく音楽生活をすることが可能になります。

色々な楽しみ方があるので、皆様、楽しく音楽をしていきましょう!!!

8月18-19日、京都ギターセミナーに参加しました。

一ヶ月程前に急遽お声をかけて頂き、ピンチヒッターとしての参加でした。

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少し前までは、猛暑でとてつもなく暑い京都だったかと思いますが、両日とも、そんなに暑くなく、特に朝夕は過ごしやすい気候でした。

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講師はギター:藤井敬吾先生、岩崎慎一先生、私。ピアノは藤井由美先生。

講習会なので、はじめてお目にかかる受講生もおりますが、その場で一番必要と思われる内容をアドバイスさせて頂きました。

レッスン中に、技術や音色など効果が表れるのを拝見していて、とてもやりがいのあるものだなと感じます。

夜の宴会では、講師、受講生が次々に演奏していきました。弾きたい曲を好きなタイミングで演奏出来る自由形式。
私も数曲演奏しました。

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写真は、岩崎慎一講師と、受講生のMさんご夫妻。SCREENというとても綺麗な作品。

その他には二重奏も数曲。

今回は10回目の講習会ということで、皆勤賞の受講生と講師が一緒に合奏を演奏するというイベントもありました。
その演奏メンバーに、記念ストラップがプレゼントされました。

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京都ギターセミナーのKGS。
セカンドを演奏したメンバーは、Gの文字が青色になっています。私と受講生二名だけのストラップですね。

藤井敬吾先生はじめ、スタッフの皆様、講師の先生方には大変お世話になりました。

そして、受講生の皆様ともまたお会い出来る時を楽しみにしております。

二日間、どうもありがとうございました。

つくば市のカフェベルガにて、三管一弦のサロンコンサート終了しました!

昨年、サロンコンサートでの依頼を頂いてから、二つ目のコンサートでした。

単なる「カフェ」ではなく、つくば市関係のバックアップがあり、また、志し高く温かな皆さまが集まる場なのだと改めて感じています。

言わずもがなですが、音楽は人対人なので、素敵な皆様が集まる場で音楽をすることはこの上ない事。

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演奏する私達の後ろにはこの様なポスターも掲示されます。こういったポスターやチラシもつくばの行う事業の素晴らしさを感じずにはいられません。
というのも、これらを作成しているのは、就労支援研修を受けて取り組んでいる障害のある方たちです。

先日、そのオフィスを見学させて頂きました。

社会のための貢献として考えると、喜んで音楽をしたい!!と思う場なのです。

私の演奏とMCは、コンサートを支えて頂いている皆様と共にある様な内容になっていられたかな、、。どうでしょう(笑)

終演後にスタッフの皆様と一緒のショット。

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ご来場頂いた皆様、スタッフの皆様、どうもありがとうございました!!

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