2015年07月

ギター文化館でレッスンをした後に、ミュージックプラントに移動。
ミュージックプラントのレコーディングスタジオに少しだけ籠ってきました^^

A.R.C.のCD制作をそろそろ・・・
ということで、少しずつ動き始めました。

考えてみたら、ミュージックプラントのレコーディングスタジオを利用するのは初めて。
バンドネオンの啼鵬さん、ボーカルの山下亮江さん、私・角圭司での録音も初めてです。

今日の録音は、試し録り。
バランスやその他諸々、どのような感じになるのか知りたいのと打ち合わせのためのセッション。

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エンジニアの大谷さんと、ボーカルの山下さん。

マイクのセッティングをしている時に、前々から思っていた質問をしてみました。

ボーカル用マイクの前にかざしてある、あの丸い道具。

網戸を切り抜いた物の様にも見えるし・・・
植木鉢の底に敷く、泥が逃げないようにするための網・・・
はたまた、これが白いと、金魚すくいの時に使うポイのようにも見える・・・

あれです。

私は、歌うときのツバ避けかと思っていました。

ですが、その意味もあるけれど、本来の用途は、空気が直接マイクに当たらないようにするためのものだという事でした。

セットされていたのは、網状の物でしたが、網の形状によって、空気が斜めに流れていき、マイクには音だけが到達するというものだそうです。

勉強になりました。

風が吹くほどの手の動きをしているわけでもありませんから、ギターでは使いませんもんね^^

本録音が楽しみになるひと時になりました。

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空き時間にメンバーでパシャリ。

ボーカル、バンドネオン、ギター。
なかなか良い組み合わせだなと思います!!

常磐線が品川まで延びて、快適になったと実感できる移動でした。
今日は横浜の大倉山記念館でコンサートでした。

常磐線で品川まで行き、数分後発の横須賀線に乗り換え。
そして、武蔵小杉で東横線に乗り換えて大倉山へ。

以前、LECGC(クラシックギターコンサートを楽しむ会)にお呼び頂いた時は、結構遠いという印象がありましたが、武蔵小杉まで1時間20分くらい。

ウトウトしていたら移動時間が大分短く感じました。

大倉山記念館での演奏は2回目です。

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とても趣のある建築物です。

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上の写真は控室ですが、とても落ち着く部屋でした。
とても暑い日が続いていますが、ギターが大好きな人達が集まりました。

前半は、中学生の赤井香琳さんの演奏。
私は、後半に演奏しました。

赤井さんの演奏は、初めて聴きました。
とても歌心のある演奏だと感じました。

中学生で40分の持ち時間をこなしたのは、とても大変な事だと思います。
しかし、コントロールしながら演奏していたのはとても良かったと思います。

私は、以下の曲目を演奏しました。

魔笛の主題による変奏曲(ソル)

前奏曲第5番・第1番(ヴィラ・ロボス)

ソナチナ(トローバ)

先週の東京文化会館にお越しいただいた方が再び来てくれたりなど、とても嬉しかったです。

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演奏後に赤井香琳さんと。

打ち上げでは、大分盛り上がりました^^

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ご来場いただいた皆様、増渕先生、どうもありがとうございました!!

リサイタルが終わってから、だら~っとした数日を過ごしています。
もちろん、リサイタル翌日からレッスンはあるので、レッスン中は集中ですが^^

火曜日に定期的に通っているリラクゼーションに行ったら、「前回と比べて、コリがかなり減ってますね。何かしたんですか??」って。

大きな演奏会が終わったことを話すと、そんなに身体に負担がかかっていたのかと驚かれてしまいました。

自分としては普通なんですが、そんなにストレスだったのかな・・・。
確かに準備に追われて忙しかったですが、ストレスと感じたことはなかったような気がします。

でも、ここ数か月、休みが少ししかなかったからな・・・。
といっても、今日、あれこれと予定のやりくりをしていたら、今月の残りも全て予定が埋まってしまったし・・・。

まあ、バリバリ行きます!!

それにしても、先日のコンサートは、本当に楽しかったです。
これは、事後的に感想を漠然と広言しているのではなく、演奏中も楽しくて仕方なく、舞台中ずっと嬉しかったです。

こんな気持ちにはなかなかなることがないのですが、公開リハを7月7日に行ってからというもの、「早く舞台で演奏したい」という気持ちに覆われて、リサイタルの日が待ち遠しく感じていました。

普段なら、あの曲の暗譜に不安があるから、残りの時間をどのように練習しようか・・、とか、舞台上で急に間違ったり分からなくなったりしたら不安だなあ・・・とかいうような不安があるのですが、今回に限っては皆無。

こんなに楽しい準備期間は今までに無いほどだったかもしれません。

今日、久しぶりに楽譜をしみじみと見ていました。

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先生の手書きの注意書きが今もそのままです。

また、今回弾いた曲も頑張ってさらに良く仕上げようと思います。

そうそう、タイトルにあるように、そろそろ次に向けて始動しています。
次の演奏は、日曜日!!
26日に、大倉山記念館で演奏です。
東急東横線、大倉山駅下車、徒歩7分です。

前半は、若手の演奏で、赤井香琳さん。

後半が私です。

私のプログラムは・・・

魔笛の主題による変奏曲

前奏曲第5番・第1番

ソナチナ

の予定。

開演は14時です。

よろしくお願いいたします。


下の写真はおまけ。
うちのひまわり。

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7月18日、東京文化会館小ホールで私の帰国10周年記念リサイタルを行いました。

2005年の7月にアメリカから帰国してきてからあっという間に10年が経ちました。帰国した際には、特にリサイタルをすることもなかったので、10年の節目には、コンサートが出来たらと前々から思っていました。

実際に、コンサートをやりたいと具体的に思うようになったのは2年ほど前から。

色々なアドバイスやご縁があって都内で行うこととなり、さらに、せっかく行うならば東京文化会館で行ったらどうかというアドバイスも頂き、場所が決まりました。

コンサートのプログラムの中では紹介しましたが、恩師・バルエコ先生の演奏を初めて観たのがこの東京文化会館小ホール。

そう、私には特別な所なのです。

ゲストに、尾尻雅弘先生をお迎えして2重奏も演奏しました。

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写真は、リハーサル時のものです。
なぜか、帽子が床に(笑)

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演奏していてすごいと思ったのは、気を入れて楽器を芯から鳴らすと、床も振動すること。

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リハの時に、その事に気が付き、演奏することが余計に楽しくなりました。
曲目は、前半が古典の作品で、後半が南米もの。


アンコールは3曲演奏しました。
多くのお客様にご来場いただき、とても嬉しかったです。

そして、CDもたくさんの方にご購入頂きました。どうもありがとうございました!!

打ち上げにも沢山の先生方、手伝ってくれた門下の方、学生の頃からの仲間、新しい仲間と参加していただき、短い時間でしたが有難かったです。

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10年を振り返って、たくさんの先生方にお世話になり、素晴らしい門下に恵まれていると感じています。そして、多くを勉強させてもらい、楽しく切磋琢磨出来る共演者や仲間とのご縁にも恵まれ、改めて嬉しく感じる機会にもなりました。

皆さまこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
どうもありがとうございました!!

帰国10周年記念リサイタルが明後日に迫りました。

色々と準備に追われたりもしていますが、演奏をするのが自分でも楽しみになってきました。
日にちが迫って、何名もの方からご来場頂けるとの連絡があり、また、あいにく都合がつかなくても応援メールやメッセージなどを頂いたりと、有難く嬉しい限りです。

明日は、尾尻先生と2回目のリハ。

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頭も舞台向けにしたし・・・^^
なんのこっちゃ(笑)

明日は、残りの雑用を済ませて、あとは練習です!

ローソンチケットと文化会館のチケットサービスは予約が終了したようです。
チケット取扱いのギターショップか、あるいは、私にご連絡を頂ければ大丈夫ですので、ご都合の良い方はどうぞお越しくださいませ。

どうぞよろしくお願いいたします。

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