2014年08月

ギターに限らず、楽器を学ぶとき、ソロとアンサンブルは両方やったほうが良いと私は考えています。これは、いろいろと演奏をする人は皆同様に思うのではないかと思います。
 
レッスンなどでアンサンブルの楽譜を配るときは、パート譜で配ることが多々あります。
パート譜だけを初めて手にしても、曲の全貌がなかなか見えにくいこともあると思います。でも、私がレッスンでパート譜で配布するときには、私なりの意図があります。
 
簡単に言うと、「自分のパートを弾きながら、ほかのパートも同時によく聴いて欲しいこと」が挙げられます。
さらに、指揮をする場合には、指揮をきちんと見ながら合わせてほしいから、という理由もあります。
 
つまり、一つの曲を皆で作り上げるということは、自分の演奏以外のいろいろなことに対してもアンテナを広げていなければならないということです。
それに慣れてくると、独奏の曲を練習するときには、自分の演奏をしながら客観的な耳も同時に持つことが可能になってきます。
 
ソロとアンサンブルの両方をすることは、どちらも上達する可能性が上がる相乗効果が期待できると考えます。
 
アンサンブルのパートの振り分けをするときは、結構悩みながら振り分けます。各メンバーの顔を思い出しながら、適したパートにすることもありますし、場合によっては、ちょっと習得してほしいなと思う課題が含まれるパートにすることもあります。
練習段階では、上手く拍が取れなかったり、旋律が分かりにくい声部の連続で習得しにくい部分があることもあったりするとは思うので、修練するという意味で負荷がかかることもあるかと思います。しかし、慣れない部分を経験していくと、きっと独奏の演奏の役にも立っていくはずです。
 
アンサンブルは楽しいだけではありません。
曲を把握するための勉強にはもってこいなのです!!
 
そうそう、発表会に参加する皆さん。
Sing Sing Sing !!
です!!
 
 
 

練習時間について皆さんはどういった時間帯にしているでしょうか。
朝型の人もいれば夜型の人もいるかと思います。

私は完全な夜型です。

朝練をして1日が始まるのは理想的かも知れませんが、朝は早く起きていても楽器を練習する気持ちがなかなか出ないのが常です。もちろん、リハや舞台などで弾かなければならないときは普段より早く起きて準備をします。
たまに午前から練習しようと気を入れる時がありますが、朝と夜では練習の効果にかなりの差があるのを自覚しています。それは、工夫した運指や曲想のアイデアは夜の練習での方が簡単に出てくること。編曲をするのも基本的に夜です。
これらのアイデアは、寝る前のシャワーを浴びている時にパッと思い付いたりすることもよくあります。

昨日は、1時に就寝したのですが、4時過ぎに目が覚めてしまいました。

ある曲の譜読みをしていますが、納得いく運指を考えていて途中で寝てしまいました。
4時頃ふと目が覚めたのですが、運指のアイデアが浮かびそんな時間から練習。一件落着しました。あとは弾き込む!!

この記事で何を伝えたいか・・。


移動中の今、眠い!!
ということです(笑)

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