2013年09月

2020年のオリンピック開催地が東京に決まりましたね。

同じ都市で複数回開催されたところはどのくらいあるのだろうか。

とても楽しみです。

少し前から読んでいた「永遠の0」読み終わりました。

零戦のパイロットの話ですが、とても感動しました。
読みながら、私自身が気持ちが重くなったり、悔しい気持ちになったりと、感情移入してしまうような内容です。

昨日は、本の終わりの方の何分の1かを読んでいきましたが、沈痛な気持ちにさせられました。

内容については、ここでは詳しくは書きませんが、エンディングに「宮部」が特攻するシーンがありますが、なんとも深い内容の気がしました。


低空で米空母に近づき、射撃を受けながらも突撃直前で機体を舞いあがらせ、背面から突っ込むというシーンです。
本では、このことについては、詳しくは書いていないので、読者の想像ということになるのだと思いますが、宮部は、命をとにかく大事にする人。

周りのパイロットがどう言おうと、戦争で死にたくないと言い続けた宮部。

物語の至る場面で、そういったやり取りが出てきますが、最後に特攻で空母に突っ込んだ際も、そんな宮部の優しさが表れていると感じました。
本当ならば、最後でも死なないで済んだはずでしたが、生き残る切符を仲間に託し特攻作戦に行った・・・。

味方にも敵にも妻がいて親子供がいることが分かっている。そんななかで、皆が戦場で戦っているのです。

背面から突っ込むということは、搭載している爆弾の信管が作動しないということも想定して突っ込んだのではないか。それと同時に、悪魔と言われた零戦パイロットの実力も知らしめることが出来る。味方の亡くなっていった者の家族もあるように、敵にもそれぞれ家族がいるから、爆弾をさく裂させないような結末になったのではないか。
そこに至るまでの様々な想いがあって、必死になって搭乗機の交換もしたのではないか・・・。

まさに、これが「Samurai」なんだろうなという内容です。


私の祖父の友人が、元特攻隊員でしたが、本を読んでいて、祖父の友人も当時はそれ相当の想いを持っていたのだろうなと想像しました。

まだまだ猛暑が続いていますね。

しかし、今日、秋の気配を感じました。
それは・・・・


鈴虫


家の外から鈴虫の音が聞こえてきます。
今までで初めてですね。
家で飼っていたことは何度かありますが、外で(野生の)鳴いているのを耳にするのは滅多にありませんでした。
しかも、裏庭でです。

風呂に入っていると、鈴虫の音。


秋が近づいてきたんですね^^

今日は、レッスンの空き時間が結構あります。

前日から、今日の合間の空き時間には練習と読書をすることに決めていました。

ウォーキングをしてどこかのカフェまで行き、本を読もうかと思いましたが・・・暑い!!!
汗だくのシャツを着たまま残りのレッスンをしたくはないし・・・

という訳で、部屋で読書をすることに。

でも、仕事部屋だとどうしても読書をする気分になりにくいのです。

そこで考えたのが・・・


昼間からカーテンを閉めて、部屋を薄暗くし、バッハのフランス組曲のCDを鳴らし、コーヒーを飲みながら読書をすることにしました。

今、読んでいるのは、「永遠の0」(百田尚樹著)です。
570ページほどある長編です。

イメージ 1


とても面白い内容で一気に読み切ってしまいたいのですが、普段読むとなると電車などで読む程度になってしまい、まとまった時間がなかなか取ることが出来ません。ですので、はやく、まとめて読破したいと考えている今日この頃です^^

今月22日、牛久市のエスカードホールで教室の発表会を行います。

毎年、私もなにかしら演奏しますが、今年も例によって弾きたいと思います。

演奏を計画している曲は2曲。

トローバのソナチナから第1楽章
ラウロのベネズエラワルツ第2番

どちらも私にとって新曲です。
ちなみにラウロは、今日から楽譜を読みはじめました。

なんとか間に合うように頑張ります!!

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