2013年02月

今日は、夕方からギタードリーム誌の掲載譜の録音をしました。

トリオへの編曲で、今回の曲はクライスラー作曲の「シンコペーション」です。

私がこの曲を好きになったのは五嶋みどりさんの演奏を聴いたのがきっかけです。
とても良い曲だと思います。

今日録音した号は来月発売だと思います。
お楽しみに!!

 
バルエコ先生のコンサートの動画を見つけました。
食い入って視聴しました。
 
コンサートの動画はなかなか見ることが少ない気がしますが、たまたま見つけました。
是非、皆さんも!!
 
 

 

もう一つギター以外の楽器演奏者から教えてもらったことを書きます。

前記事はピアニストでしたが、もう一つはヴァイオリニストです。
当時は、「ギグ」といって、アルバイト的に演奏をすることもしていました。
結婚式やパーティ・セレモニーなどで演奏するものです。

ギターソロで行くこともありましたが、他楽器と演奏することも多々ありました。
その中で仲良くなったのがヴァイオリニスト。

ピーボディシンフォニーのコンマスでした。
彼は、ロシア系の人で、またタンゴも得意としている演奏家です。

彼にも暇なときに演奏を見てもらったことがありました。
私とほぼ同じ年位だったので、友達感覚です。

彼からアドバイスをもらったのは、いかにメロディーが持続しているように聴こえさせるか。

ギターの場合は、弦を弾いた瞬間から音が減衰し始めます。それらの音をいかに持続しているかのように聴こえさせるか・・・。
簡単に言えば、フレージングですね。

ピアノやヴァイオリンなどほかの楽器の演奏者からアドバイスを貰うことは、楽器の利点不利点を超えて勉強になります。

そういえば、旋律楽器の人からアドバイスが欲しいと言われて逆にアドバイスをしたこともありました。
このことは、また記事に挙げたいと思います。

在米中、毎日のようにギター漬けでしたが、ちょっと風変わりなレッスンも受けたことがあります。

それは、他楽器奏者から受けるレッスン。

当時、博士課程の学生だった友人から稽古をつけてもらいました。その人はピアニストです。

私が一曲弾くと、なんでそこでフレーズを切るのか?
とか、
そこで間を開けたらダメ!
声部のことも結構指摘を受けて勉強になりました。

ギターだとポジション移動など指の都合があることを話すと、

指の都合は、演奏者の都合。
聴く側は音楽を聴く。

と一喝!

当時、その人は博士課程に在籍していた人でしたが、ビシッと指摘してくれていました。

その後のバルエコ先生のレッスンでそのことを話すと、同意見でした。

皆さんこんばんは。

4月にギター講習会を行います。
新緑の季節、楽しく・・・厳しく・・・!?(笑)
ギター三昧の1泊2日で行う講習会に是非いらっしゃいませんか。


栃木県那須塩原市
那須高原研修施設ROUND
日にち:4月27~28日(1泊2日)
講師:尾尻雅弘先生と私

45分のレッスンを2回(定員10名)
受講生によるレッスン曲の発表会
講師演奏

申し込み締め切りは3月17日です。

参加費
受講者30000円
聴講者20000円
*この費用には、受講料のほか、宿泊代、食事代、懇親会費が含まれます。
*希望者が定員に達した時点で申し込みは締め切らせていただきます。なお、聴講は若干名の募集で、受講者が定員に達した場合はご参加いただけないことがありますので予めご了承ください(宿泊施設の人数の関係です)。
*重奏で参加も可能です。その場合は、宿泊施設の収容人数の関係で、後日、レッスン内容を調整させていただくことがありますので予めご了承ください。
*予約を承った方には、締め切り1週間後までに、講習会プログラム、施設詳細案内、受講料の振込方法を郵送いたします。受講料の振込をもって予約の完了とします。

ご興味のある方は是非、お問い合わせください。
kcsumi@yahoo.co.jp

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