思うところがあり、久しぶりに妹と収録した二枚目のギター二重奏のCDを聴いてみました。 
これを聴いたのは何年振りだろう。。

CDをお持ちの方は、右と左のスピーカー、どちらが私でどちらが妹かわかるかなぁ、と思ったりもします。 今、こうして聴いてみると、妹の弾き方は私以上にバルエコを受け継いでいると感じます。 これは家族だからひいきをしていっているのではなく、実際にそう感じるのです。
まあ、私の方が反抗的だったからな(笑)。

で、録音をした頃の写真ってあるかどうか、アルバムを見てみたら、録音時の物がありました。
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こんな写真があるなんて、自分でも忘れていました。 外の雑音が入らないように、夜中にホールを借りて収録していきました。写真の様子からすると、準備の時の写真なので、夜の11時前後くらいだと思います。

さらに、アルバムのその前後をめくっていたら、懐かしい写真。
私のギター人生、最初の生徒。
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兄と妹、カスピアンとカリスタ。
ワシントンDCのケネディセンターでの演奏を見に来てくれ、演奏後に撮った写真です。
カスピアンを教え始めたのは、彼が8歳の時。

そして、カリスタは一年生になるときにギターを始めました。 子供なので、英語は容赦なく早口で機関銃のように単語が飛んできていました。(笑)

毎週、ボルチモアからワシントンDCまで車で教えに行っていました。 カスピアンは、一流の建築士になりたいと目標を持っていました。

彼ももう20代半ば。
建築士になれたかな、と想像しながら当時を思い出します。