10月15日、クラシック&ジャズギターコンサート、無事に終了いたしました。

ジャズをフィールドとする田中真理さん、クラシック・ジャズなんでもやってしまう志野文音さん、それから私(角圭司)の3人で上記のタイトルでコンサートを行いました。

互いに互いのジャンルにも挑戦するという企画。

会場がカトリック世田谷教会で、下北沢駅から徒歩数分という場所。
教会も築70年くらいの趣のある建築です。

米軍の元施設だったということで、扉の幅やノブ、その他色々なものが懐かしく感じられました。
イメージ 1
会場入りの前の時間は、午前中にミサが行われているので、参加してみたいなと思って朝9時半過ぎに出発。
一般道でも余裕をもっと着くことの出来る時間なので、高速道路も都内寄りの谷和原から利用することにしました。

朝にゆとりをもって行動できるのはとても気持ちの良いものです。

運転しながら練習もしようと、今日演奏する曲をイメトレしながら高速に入りました。
頭の中は、運指や自分のソロの部分などイメトレで巡ります。

少し走って、八潮PAに寄ろうと思いましたが、しばらく走っているのに都会の街並みに変わっていかない・・・。
そんなことを思っても、頭の中はスペインとFOLKSONGが快調に流れています。

そんなしていたら、高速の表示を通過しましたが、目に入ったのが、「谷田部出口」!!
「ん??」と思っていたときには既に遅し。

谷田部インターを過ぎてしまいました。

なんと、都内に向かうはずが・・・・常磐道下り線に行っていました!!
朝、自宅での積み込みも順調に終わり、余った時間で将棋で2級の方と1局。
珍しく、いとも簡単に撃破出来たので、今日は調子良いぞ!!

と思っていたら、まさかの高速道路で逆方向に向かってる!! 近づいて来るは「いわき」。
そんな馬鹿な!!!

と思って、どう戻るのが良いかナビを見ると、圏央道に入るように指示されています。
「へ~~」と思いながらその通りに圏央道に入りました。

どうやら、ナビは圏央道のつくば中央出口から一旦一般道に降り、谷田部インターに誘導しようとしていたのでしょう。

ところが、圏央道に入った私は、また、FOLK SONGのイメトレを始めていて、ナビを見逃していました。
そして、気が付くと「常総市!!」。

そんな馬鹿な!!×2!!

都内の下北に向かうはずがドンドン離れてるではないか!!!
ということで、予定より早く着くどころか、予定よりも大分遅れてしまいメンバーにご迷惑をおかけしてしまいました。

さて、コンサートは、クラシックとジャズ、ボサノバなど、色々と演奏いたしました。
イメージ 2
色々なジャンルに触れることにより、クラシックだけしかやっていなかった頃には気が付かなかったことに気づかされるという事があります。
例えば、武満徹氏の作品を演奏するときのスタンスをバルエコ先生が教えてくださったことがありますが、ジャズの方と実際に演奏してみて、「あれはこういう事だったのか」と気づかされた内容も発見できました。

頭で知っているのと、実際にやってみるのとでは、見える景色が異なります。
色々な挑戦をすることによって、専門のクラシックに実が還元されていくのを感じるので、とてもやりがいがあります。
そして、やってみるまでは出来るかどうか不安もあるのですが、向かっていかなければ何も見ることが出来ないので、とにかく挑戦してみる。
だから、とにかく楽しいのです。

今回は、1曲だけアコギを使用しました。
越前さん作のアコギです。
そしてクラギは、チューリップウッドのギター。
イメージ 3
また演奏しよう!!
と、意気投合もして次に向かいます^^
御来場頂いた皆様、どうもありがとうございました!!
また次の演奏もお楽しみにしていてください。
イメージ 4