15日には、浜松市のヤマハかじまちホールでリサイタルをさせて頂きました。

翌16日はレッスン会。

5名の方が受講下さいました。

皆様、難しい曲を弾いてらっしゃいました。どの演奏もとても良かったと思います。

教える者としては、一度演奏を聴いて、その奏者のどの部分が課題なのか。
ただ単に、拍がどうとか、指がどうこう、ということではなく、課題の箇所はどんな原因で問題が出ているのかを見抜かなければなりません。

足りていない事を挙げるのは比較的簡単です。

しかし、その点が何から生じているのか。

これらを診ながら修正していくのがとても有意義なのですね。

普段の自分の教室でのレッスンは、中長期的に見ながらの指導なので、ポイントの突き方は異なります。

教室での場合は、言ったことをしっかりと取り組んで来ている場合は、次の課題を提示していきます。

レッスン会の場合は、技術や音楽の一般的のことを話すだけでは、きっと受講者の目的を成就させてあげられません。

各受講者が何を求めているか、何を必要としているかを音から読み取るのは、私としても感性を研ぎ澄ましておかないといけないので、とても勉強にもなります。

また、皆様の演奏をお聴きするのを楽しみにして、浜松をあとにしました。

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写真はレッスン後に撮影したので、全員で写っていません。すみません!!

どうもありがとうございました!