15日は浜松ギター鑑賞友の会のコンサートで演奏させていただきました。

昼間、佐藤剛さんが浜松市楽器博物館を案内してくださいました。
佐藤さんには、実は学生の頃からお世話になりました。
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当時は面識はなかったのですが・・・。

渡米する前の私の専攻は仏教文化でした。
卒業論文では、東西の撥弦楽器の比較という内容を書きましたが、その時に参考にした文献の一つに佐藤さんの論文がありました。
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そんなこともあり、佐藤さんに博物館を案内していただくのは、私としてはこの上ない事でもあるのです。

楽器収集にまつわる色々なエピソードもお聞きしながらの見学は最高でした。
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リサイタルは、ヤマハかじまちホール。
サロンには沢山の方にお越しいただきました。

曲目は以下でした。

・青空の向こうに(佐藤弘和)
・Shiho(しほ「志保」)(佐藤弘和)
・Kei(けい「慶」)(佐藤弘和)
・Little Wings 〜Shiho 2(小さな翼 〜志保第2章〜)(佐藤弘和)
・メロディア(佐藤弘和)
・夏のセレナーデ(佐藤弘和)
・素朴な歌(佐藤弘和)
・11月のある日(L.ブローウェル)
・前奏曲第5番・第3番・第1番(ヴィラ・ロボス)

休憩

・モーツァルト「魔笛」の主題による変奏曲 Op.9(F.ソル)
・「私が羊歯だったら」による変奏曲 Op.26(F.ソル)
・モーツァルト「魔笛」より 6つの小品 Op.19(F.ソル)
・英雄ソナタ Op.150(Mジュリアーニ)
 
アンコール
・ラグリマ(F.タレガ)
・UFO(都倉俊一/角圭司 編)
・エチュード(A.ルビーラ)
以上

この中のShiho(しほ「志保」)・Kei(けい「慶」)・Little Wings 〜Shiho 2(小さな翼 〜志保第2章〜)(佐藤弘和)は、揃えて演奏するのは初演となりました。

タイトルの志保さんと慶君もコンサートに駆けつけてくださり、一緒に写真も撮りました。
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気に入って貰えたかな^^
とても素晴らしい曲で、弾き続けたいと思いました。

帰りは、東名高速で35キロほどの渋滞がありました。
海老名を過ぎてからは流れましたが、表示板では渋谷や谷町近辺でも渋滞との情報が出ていたので、大橋JCTから湾岸を経由。
大橋JCTを利用する場合は、板橋方面を経由して東北道~常磐道と通過するのがよくあるパターンですが、湾岸から経由したらとてもスムースで時間も短く帰って来れました。

大橋JCT~湾岸(羽田方面)~葛西JCT~小菅JCT~常磐道です。
交通量も少なくて、車線数も多いから意外と良い経路かも知れません。

3日連続の演奏で、しかも内容の違うコンサートの連続となりましたが、集中して弾きました。
鑑賞会の皆様、どうもありがとうございました。