8月最後の週末は、ギター文化館で2日連続のイベントでした。

27日(土)は「ギタブンまつり2016」
28日(日)はフリーコンサート

ギタブンまつりは、ギター文化館で初のお祭り。
一日かけて色々な演奏や露店が出店されました。

イメージ 1

フラメンコ。
ホールの響きもあってか、かなりの迫力でした。

私たちは、以下の写真のような衣装で演奏しました。
イメージ 2

浴衣で演奏するのは初めてです。

春に、アマチュアの方を対象に歌のオーディションを行いました。
アマチュアの方の参加型のアイデアとして行ったものですが、そのオーディションの副賞が今回の舞台での演奏。

編成はボーカル・ピアノ・ギターです。

曲目は
・蛍
・鱗(うろこ)
・星に願いを
・少年時代
・明日へのマーチ

でした。
いつもと趣向が変わり、本当にお祭り気分で楽しかったです。

セッティングも、演奏者入れ替わりの短い時間内で行ったので、PAの音量バランスがとても不安だったのですが、ギターとピアノが対等に聴こえるとても良いバランスだと言われホッとしました。

ギタブンまつりの最後には、シタールの演奏がありました。
イメージ 3

シタールの演奏は初めて見ました。

とても神秘的で音の余韻がどのようにして長く保たれているのかなど説明もありました。

来場者は、露店へのお客様も含めて、目標を超え大成功のギタブンまつりでした。


28日は、フリーコンサート。
私はゲストとして演奏しました。

生徒さんも何名かエントリーをして演奏しましたが、皆さんとても良い演奏でした。
音が出なかったりなどの、小さなミスは仕方ありませんが、私が生徒さんたちの演奏を見て共通して感じた事は、きちんとコントロールをして音楽が出来ているということ。

緊張していても、きちんとしたコントロールの下に演奏されているので、ミスが発生しても見ていてそんなに心配になりませんでした。

参加した中に高校1年生の生徒さんがいました。
前日のレッスンの際に、フリーコンサートに出たらどうかと促したところ、「まだ、お客様に満足してもらえる仕上がりになっていないから・・・」と言うのです。

「(フリーコンサートなのだから)お客様のためではなく、自分の挑戦のためにやってみたらどうか」

と勧めると、翌日ではあるが参加すると決断して頑張ってみることになりました。
フリーコンサートはアマチュア対象にどなたでもエントリーして弾くことが出来る、発表会のようなものです。ですから、挑戦して今の仕上がりで良い点、反省すべき点などを自覚するために出て欲しかったのですが、それが彼に伝わり、今日は一生懸命演奏していました。

このような姿を見るのは、レッスンをしている立場としては、とても嬉しいものです。

私のゲスト演奏では以下の曲目を演奏しました。

・愛のロマンス(ルビラ)
・ベネズエラワルツ第3番(ラウロ)
・組曲第2番(ブローウェル)
・Cry for You(Pianocafe Kumi)
・木漏れ日(Pianocafe Kumi)

両日とも、とても盛り上がり良い雰囲気の中で会が進行していきました。
ボランティアの方もいつもより多くて、皆さん楽しそうでした。

私も色々と演奏を控えていますので、皆様に負けないよういきたいと思います^^
ご来場いただいた皆様どうもありがとうございました。