2012年12月

今年最後の演奏が終わった後、渡米しています。

通っていたピーボディ音楽院に行ったり、他の音楽学校にも行ってくる予定です。
それから、いくつかの音楽ショップを周り、また、その他いろいろな情報も集める予定です。

スマホを持ってきていますが、海外で使うと料金がどうなってしまうのか心配でした。
調べてもらったら、海外ローミングでの一日のパケット料が2900円。

一日ですよ!!

これは、大変だ!!


と思っていました。

しかも、空港についてから既にメールや電話を使用しています。

とほほ、、。
と思い、妹宅に着くと、旦那さんが、空いている携帯電話を貸してくれました。
これで、アメリカ国内は問題なく電話が使える。
アメリカは市内電話は無料です。

そうそう、日本では携帯電話は090とか080といった番号が着きますが、アメリカでの携帯電話番号は、一般電話と同じように、市外局番と同じ番号が冒頭に付きます。


スマホでパソコンのメールもチェックしていたので、2900円のパケットは2日くらいは使ってしまっていますが、今日、また良いことが、、、。

妹宅ではWifiがあるので試したらというので、調べてみました。

すると、どうやら、携帯はネットも無料で使える事になりそうです。
念のため、携帯を機内モードにしています。

そうすることによって、ネットと携帯を使えないようにするのです。
その上で、Wifiに接続すると、そこからネット等に接続できるのだそうです。電話はまだ試していないので分かりません。

本当に無料になるのかなあ、、、。

こちらでの様子は、写真をアップしながら書きたいですが、写真サイズを小さくする方法を模索中です。

少々お待ちくださいませ^^

昨日は、新宿のPOLKA DOTSというライブハウスでA.R.Cのコンサートを行いました。

会場いっぱいになるほど、ご来場頂きました。ありがとうございます。

アットホームな雰囲気で、和やかに進行しました(^^)。

これで今年の演奏は終了しました。
来年も頑張っていきます!

もうかれこれ、大分前の話になりますが、留学したての学校生活では、英語で苦労しました。


もともと、英語圏に勉強しに行くとは思ってもみなかったので、英語には真剣ではありませんでした。
ところが、バルエコ先生に習いたいと思うようになって、教えている場所を探したら・・・「アメリカ」。

それでも、行けばなんとかなるでしょうと思って、悠長にしていました。



いざ、渡米すると・・・

なんとかならない!!


レッスンは、友達に昼ご飯を奢るという約束をして通訳してもらい(もちろん、毎回という訳にはいかないので初めの2回だけのお願いでした)、また、初めのころのイヤートレーニングの授業では宿題が出ていることも分からず、あたふたしたときもありました。

それでも、授業は必死に食いついていって、放課後はクラスメートを捕まえて教えてもらいながらなんとかこなすことが出来ました。


ただ、学校生活でネックになったのは、ほかの学生との交流です。

学校が始まったばかりは、寮の同じ階にはアジア人留学生は自分だけだったので、皆、珍しいのか沢山話しかけてくれました。

しかし、「なんとかなる」と思って油断して行って、「なんとかならない」状態から始まったので、せっかく話しかけてくれていても思うように会話が出来ず、次第に話しかけてももらえなくなっていきました。

これはまずい!!と思っていた時・・

友達の輪を作るきっかけが2つ出来ました。

その一つを今日は紹介します。

それは、「マリオカート」。


寮の各階には中央にちょっとしたロビー的なスペースがあります。
そこにテレビが設置してあり、休みになると誰かが映画を借りてきたりして皆で集まるのです。

当然、英語が出来なかった私は、その輪にも入ることが出来ずにいました。

ところが・・・・


学校が始まって2か月くらいした頃、ロビーを何気なく歩いていてテレビをみると、その脇に「Nintendo64」が置いてあるのに気が付きました。

そして、ゲーム機本体に刺さっているカセットは・・・

「マリオカート」!!!


これで、私の友達を作る作戦が決まりました!

マリオカートは日本で学生だったときに部室に置いてあり、散々やっていたゲームです。ギター部でもトップの方でした。

「日本人留学生のマリオカートの実力、見せてやる!!」

と思い、次の授業が終わると、誰よりも早く寮に戻り、ロビーで一人でマリオカートを始めました。


少し遅れてほかの学生たちが戻ってきますが、今まで一度もロビーで遊んでいなかった私がマリオカートをやっているのを皆が見に来ます。

そこで、ちょっとだけ見ていた人が、

「一緒にやろう」

と言って、誘ってきました。
そう、これは対戦も出来るゲームなのです。

もちろん、打ち負かしたことは言うまでもありません。

すると、次々に私に挑戦をしてきます。
結局、挑戦してきた人全てを打ち負かしました。

それからというもの、毎回のように誘われるようになって一緒に遊ぶようになりました。

遊んでいると、会話も覚えるのがとても速くなります。
その代り、文法も適当ですが・・・。


これが、英語を覚えるために友達を作る作戦の1つでした。

名古屋のミューズ音楽館で行われた、「世界の銘器展」では、沢山の楽器を演奏しましたが、今日は少しだけその中から演奏した楽器を紹介します。


イメージ 1


これは、ハウザー2世で、表面版はレッドウッドです。ボディの形もよく見られるハウザーの形状とはちょっと違います。



そして、次の写真はマティアス・ダマン。

イメージ 2


バルエコ先生やラッセルが使っている楽器です。
この楽器は、とても音量があり音もとてもやわらかい音です。弾いていて楽しくなる楽器です。


イメージ 3


最後に載せるのは、我らがギター文化館所蔵のドミンゴ・エステソです。

1923年の楽器で、とても味のある音がします。


この他にも素晴らしい楽器ばかりが並んでいました。
各楽器、制作家の国の違いなどが違いとしても感じられます。

同じ曲でも、楽器が変わると曲の雰囲気も少しずつ違うように聞こえるからそれも味わい深かったです。

午前中にミューズ音楽館に到着し、沢山の楽器に触れています。

今日、演奏したのは・・

クリストファー・ディーン
ケヴィン・アラム
アントニオ・マリン
マヌエル・ガルシア・フェルナンデス
カール・ハインツ・ルーミッヒ
マティアス・ダマン

そして、三浦隆志さんのセミレイズドタイプとギター文化館所蔵のドミンゴ・エステソを弾きました。

イメージ 1



やはり、セミレイズドタイプは他にはない感じで好きですね。

あと、ダマンは以前使用していたこともある楽器なので、懐かしい音色だなと感じながら弾きました。



明日も二度演奏します。

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