昨日は、ベトナムから来日しているグエン・ヴァン・フックさんとジョイントコンサートを行いました。場所は、茨城県牛久市のひたち野うしく駅前のリフレプラザ。普段はフリースペースとなっているところで、コンサートや展示会などに使われる場所です。

ひたち野うしく駅は、科学万博が開催された時の「万博中央駅」を新しく作り変えた駅。
この界隈が開発され始めた早い段階でこのリフレのビルは出来ました。当時、この周辺ではこのリフレとWONDERGOOの建物がメインでしたが、いまでは高層マンションがいくつも建ったり、ショッピングセンターがあちこちに出来たりで、当時「高い建物が出来たなあ」と思っていたリフレもすっかり目立たなくなりました。

フックさんとは、昨年のベトナムツアーで共演して知り合いました。

演奏会は、私がはじめに藤井敬吾さんの羽衣伝説を弾き、そのあとにフックさんと二重奏を演奏しました。二重奏では、松岡滋さんの歌と踊りを弾きました。

とても綺麗な曲だと何人もの方に言って頂きました。二重奏のリハーサルはコンサート前に2ー3回弾いて打ち合わせをしました。

二重奏の後は、フックさんのソロ。
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祈りと踊り(ロドリーゴ)
ソナタ(ブローウェル)
踊り(モレル)
グランホタ(タレガ)
その他に、ベトナムの曲を3曲。

どれも素晴らしかったですが、その中でもブローウェルのソナタは秀逸でした。
凄くキューバらしい演奏で、聴いている間キューバ人の友人たちがラテンバンドの音楽をかけてパーティーをしていたのを思い出していました。

コンサート直後も打ち上げでも、ベトナムに来てねと、何度も言ってくれたのがとても嬉しく思いました。
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裏方は門下の方たちが力を併せてくれたこともあり、演奏に集中することが出来ました。
どうもありがとうございました!
素晴らしいコンサートでした!