5月3日から5日までギター文化館でシニアギターコンクール&フェスティバルが行われました。

3日は、マスタークラスです。
私が担当した方は、11月のある日を演奏しました。

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コンクールに参加するとのことでしたので、運指などは変更はせずに、なるべくすぐに対応できるような事柄を中心にして進めていきました。


4日は、コンクールでした。

シニアの部、ミドルの部ともに予選から本選まで審査員として皆さんの演奏を聴きました。
皆さん熱演でした。

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シニアの部の本選入賞者です。
そして、下の写真がミドルの部の本選入賞者です。

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いつもお世話になっている鹿野誠一さんは、シニアの部で第4位入賞。
私の門下では、ミドルの部で、坂本亮さんが第3位入賞を果たしました。

おめでとうございます。



最終日の5月5日は、ギター文化館所蔵の楽器を用いてコンサートが行われました。

演奏したのは、藤井敬吾さん、北口功さんと私(角圭司)で、ジョイント形式で進行しました。

私が使用した楽器は、フリアン・ゴメス・ラミレスとマルセロ・バルベロの2本で、前者で「魔笛の主題による変奏曲」と「私が羊歯だったらによる変奏曲」を、後者で「大聖堂」と「11月のある日」を演奏しました。

フリアン・ゴメス・ラミレスは弦長が610ミリで結構小ぶりな楽器です。しかし、音質、音量ともに豊かでとても弾きやすい楽器です。


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フリアン・ゴメス・ラミレスでの演奏


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マルセロ・バルベロでの演奏


演奏会の最後には、出演者でトリオの曲を演奏しました。

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「川の流れのように」を藤井敬吾さんの編曲で弾きました。
皆さんにコンサートを楽しんでいただけたらなら嬉しく思います。

来年のコンクールの課題曲は既に決まっており、楽譜はギター文化館版を配布することになると思います。いまさらですが、毎年参加者が使用している譜面が違うことがり、音違いなどがある場合があるので、そういったことの対応策です。

また来年も盛大に行われることを願って。

まずは、今年のフェスティバルも無事に終わりました。
大変お疲れ様でした。

写真を添付していて気が付きましたが、大きさがまちまちになって添付されているようです。すみません。。