もう一つギター以外の楽器演奏者から教えてもらったことを書きます。

前記事はピアニストでしたが、もう一つはヴァイオリニストです。
当時は、「ギグ」といって、アルバイト的に演奏をすることもしていました。
結婚式やパーティ・セレモニーなどで演奏するものです。

ギターソロで行くこともありましたが、他楽器と演奏することも多々ありました。
その中で仲良くなったのがヴァイオリニスト。

ピーボディシンフォニーのコンマスでした。
彼は、ロシア系の人で、またタンゴも得意としている演奏家です。

彼にも暇なときに演奏を見てもらったことがありました。
私とほぼ同じ年位だったので、友達感覚です。

彼からアドバイスをもらったのは、いかにメロディーが持続しているように聴こえさせるか。

ギターの場合は、弦を弾いた瞬間から音が減衰し始めます。それらの音をいかに持続しているかのように聴こえさせるか・・・。
簡単に言えば、フレージングですね。

ピアノやヴァイオリンなどほかの楽器の演奏者からアドバイスを貰うことは、楽器の利点不利点を超えて勉強になります。

そういえば、旋律楽器の人からアドバイスが欲しいと言われて逆にアドバイスをしたこともありました。
このことは、また記事に挙げたいと思います。