昨日は、ヴァイオリニストとリハをやったあと、ホマドリームで雑誌に掲載している編曲の録音でした。ビゼーの真珠とりです。

録音前は、時間があったのでアウラに寄って3月20日に使用させていただく楽器の試奏をさせていただきました。


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左からハウザー(1929)、サントス(1921)、ドミンゴ(1931)です。サントスとドミンゴはギター文化館のそれらとやはりスタイルが似ていますね。
しかし、面白かったのはハウザー。

トーレスモデルのハウザーなんです。

良く聴くようなハウザーの音ではなく、明るい感じの音がしましたね。だけどハウザーの特徴はそのまま活きている。

ハウザーが古典曲、サントスがタレガ、ドミンゴが大聖堂かなとプログラムの構成をイメージしています。

まだ舞台に出るまでは分かりませんけどね。
どれでどれを弾いてもとても面白そうです。

そして、友人の制作家・佐久間さんの楽器もありましたので弾かせてもらいました。

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松・ハカランダで、表面版はアルカンヘルから譲り受けたものだそうです。
非常にバランスが良く、音も非常に良かったです。

昨年、佐久間氏にお会いしたときにこの楽器を作っていることは聞いて知っていましたが、出来上がった楽器を拝見したのは久しぶりで、とても嬉しい思いでした。

試奏時間が限られていたのが残念でした。