2011年11月

NEW CD 音彩「neiro」 が、まもなく発売となります。
ギター文化館の企画・プロデュースで、同館に所蔵されている銘器のなかから、5本を選び収録しました。


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トーレス、ラミレス、エステーソ、エルナンデス、バルベロというトーレスにゆかりのある製作家を取り上げています。

そしてその後に続くアルカンヘルは、前CD「グラシア」で使用しています。

5本の楽器は、それぞれ個性があり、そういった視点から聴いても愉しんでいただけたらと思います。

在米時、通っていた学校、ジョンズ・ホプキンス大学の同窓会に出席しました。


場所は、六本木の霞会館。六本木ヒルズのすぐ近くです。


日本人卒業生によるJHUの同窓会が行われていることを知らず、友人から誘われて初めての参加となりました。
音楽学部であるピーボディ音楽院の卒業生は多くはありません。一学年に1人いるかいないかですので全部でも数十人程度だとのこと。

今回はピーボディからは、3名だけの参加でした。
ピーボディからは、、、というのは、ホプキンスはキャンパスがいくつかに分かれています。世界的に有名なのは医学部です。日本の著名な大学や研究機関からも多くの研究のために日本人が渡米しているようです。

それから、本キャンパスはhomewoodといわれるところ。ピーボディはダウンタウンにある音楽学部です。

仲の良い友人が今回声をかけてくれましたが、この方は以前、当ブログで紹介したエジプト考古学の研究をされている方。

以前のブログは以下を参照ください。

http://blogs.yahoo.co.jp/kcsumi/47121951.html

お互いに近況の報告をして情報の交換をしました。


ピーボディからの友人は、在米時ほとんどの期間学生として一緒だったNちゃん。それから少し先輩の指揮者平井さん。

とても懐かしかったですね。

2次会は、ヒルズのイタリアンで。

懐かしい面々で盛り上がりました。

久しぶりに、土浦のさはん治に行ってきました。


つまみを食べながらのジャズはとても良いですね。

群馬からの方もいて、演奏をしているスタンダード工房の方々に交じっていろいろと話をしたりもしました。

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音楽についてのまじめな話も・・・。

充実した時間はあっというまに過ぎてしまいますね。

現代ギター社で現在連載中のテクニックレシピの動画の収録を行いました。

今日が金曜日のためか、月末ということも重なってか首都高は渋滞でした。なかなか進まないので加平で一般道に降りましたが、環七もいつもより混雑気味。


テクニックレシピの収録は2と3の2回分をまとめて撮りました。服装までは変更することを考えていなかったので同じ格好です。


第2回目は、右手のはじき方について
第3回目は、オルタネーションについて

です。オルタネーションとは交互という意味があり、どのように指を交互に弾くかということです。

2回目では説明のために小道具も使用してみました。
第1回目の収録で少し慣れたので、今日は2回分ですが約1時間半ほどで終了。
なかなか、効率が良かったです。

少しはセリフがかみそうなところもありますがそこのところはどうかご容赦を。^^

それぞれ1月号、2月号に掲載される予定です。

ぜひご覧になってください。

久しぶりにタンゴ組曲の譜面を引き出してきて弾いてみました。

それと同時に、アサド兄弟のCDも取り出して譜面を見ながら聴きました。

ギター2重奏ファンならお馴染みのアサド兄弟のタンゴ組曲ですが、やはりすごいですね。アサド兄弟のタンゴ組曲は2種類のCDを持っていますが、若いころと数年前ほどに出たものではかなり演奏が違います。

やはり、最近の方が好きですね。

どんなに揺らしていてもぴったりと息が合っている。兄弟デュオの醍醐味ですね。


最近、コンサートを控えている方の2重奏のレッスンもやっていますが、ソロとは違った難しさがあります。

先日のレッスンでも少しお話したのですが、ピタリと息を合わせるにはコツがあります。

それを踏まえてみると、とても合うようになりました。

もちろん、これは2重奏に限らずどんなアンサンブルでも同様ですが。


さて、タンゴ組曲ですが、、、、


久しぶりに譜面を読んでみて思うことは、、、

よくこんな難しい曲、前に弾いてたなあ・・・。

別にこれは、今はもう弾けないという意味ではなくて、スピードは速いし、パッセージも細かくて複雑、それでいてパートが両方とも難しく、合わせるだけでも大変なのに、タンゴという味も出さなければいけない。かなりの難曲だということを再認識させられたからです。

2重奏は面白い曲がたくさんありますね。

とまあ、まとまりがありませんが、思うところを連ねてみました。

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