2011年02月

スペインへの出発までもうすぐですが、レッスンの合間などに練習をしています。


練習の中では、ゆっくり弾くことも多々あります。
とくに、私は練習の時間が取れないときほど、ゆっくりと弾いて練習をします。ゆっくりと弾くことによって、普通の速度で弾いている時よりも数倍曲の仕上がりが早くなることもあります。

たとえば、しょっちゅう弾いている曲の場合は、ゆっくりと2-3度じっくり練習すれば大体大丈夫な状態にもっていくことも可能です。


しかし、ただ単にゆっくりと弾いているわけではなくて、頭の中はフル回転しているのです。だから、私は普通に弾いている時よりもゆっくり弾いて練習している時のほうが疲れを覚えます。

では、ゆっくり弾いているときには具体的に何を目的としてやっているのかですが、簡単に言うと2つあります。指の動きの確認と暗譜の確認です。たったこの2つのことなのですが、それぞれ確認していることについては、とてもここに書ききれるような内容ではなくなってしまいますので、必要な時にはレッスンのときに言いますね。
もちろん、普段のレッスンでもよく話したりはしていますが^^。


いつか、こういうことを取り上げた講習でもやりたいなあ。^^

3月は、演奏で何かと忙しくなります。

13日は、ギター文化館にてA.R.C.の旗揚げ公演です。ギターソロとはまた趣向が異なり、バンドネオンとヴォーカルとのユニットなので、私にとっても新鮮です。


それから、スペインに行ってくる予定です。
コンサートを2度と国際コンクールの審査をさせていただく機会に恵まれましたので行ってきます。秋に続き、春の陣ですね。^^


追い込みの練習です。。。!

11日は、神奈川県小田原市のアルコイリスというギター教室兼カフェでコンサートをさせていただきました。

朝から雪が降っていて、電車の運行状況など心配がありましたが、会場いっぱいの方々にお越しいただきとても嬉しかったです。

ライブハウスのような雰囲気でコンサートも行うことが出来たので、演奏していても会場全体が一体になっている感触がありとても弾きやすかったです。そんなことから、とてもアットホームな雰囲気だったのではないかなと思いました。

寒い中ご来場どうもありがとうございました。

また、次の演奏に向けて頑張ります!

明日のコンサートに向けて練習をしていますが、合間にコーヒーを飲みながらやっています。

練習は結構集中する作業なので、とても疲れますよね。だから、こまめに休憩をとったほうが練習自体にも効果があると思います。
ただ、休憩の合間にギターを弾くということにはならないように^^。


長時間、弾きたくなる時もありますが、同じ姿勢を保ったままになるので身体にも負担がかかってしまいます。たとえば1時間練習して休むとか一曲練習したら一息入れるとかすると、意外と身体にも時間的にも負担が少なくて良いかもしれません。

そして、休んでいるときはギターのことは考えない!

弾いていない時もひっきりなしに考えていると悩んでしまいますよ。もちろん、ビジュアライズや暗譜をするときは楽器を持っていなくても集中して頭の中で練習するんですが。
 休んでいるときにあまりギターのことを考えないようにすると、再び弾きはじめるときの集中力アップのトレーニングにもなります。

「考えないことが考えること」にも繋がってきたりします。


さあて、私もまた練習します!

雑誌、ギタードリームに掲載される曲の録音をしてきました。

私が編曲した3重奏版のスペイン舞曲第4番であるビリャネスカ(グラナドス)です。

前号は「誰も寝てはならぬ」でどちらも3重奏での編曲です。まずは、この2回にわたって編曲譜を掲載していただくことが出来るので、とても良い経験になりました。

ぜひ、皆さんで演奏してみてください。今回録音した号は3月に発売される予定です。

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