2009年06月

先日、アナさんと一緒に昼食をとりましたが、そこで盛り上がった話の内容です。


英語ネタで笑いっぱなしの状況になったんですが、これがまた本当にくだらないのです。
お互いに留学生だから、アメリカにいると思いがけない言葉のハプニングがあるよねー、とエピソードの思い出話に。。。


その1:ピーボディ音楽院にポーランド人がいたんですが、、、、私がアメリカ人の友人と話しているときの出来事です。

僕「ねえねえあの人さ、今度バルエコのスタジオに入ったんだよね」
友人「うんうん、あのポリッシュガイ(Polish guy)だよね。」
僕「そうそう、あのPolish Guy!!」

これでは、、まだ皆さんはあまりぴんと来ないかもしれません。。ただ私の言っているPolish と友人の言っているPolishは全然意味が違っていたのです。。。しかし、、、全然違った意味でお互いに話しているのに、、、その話題の人物は一致しているのです。

友人はポーランド人という意味で話していました。。。。
で、問題の私は、、、、
「磨き頭の人」・・・・いわゆる「はげ頭」ととらえていたんです。

というのも、その人は学生なのに、、、
光ってたんです。。。

だから、私はてっきりそのアメリカ人の友人もからかいながら、
「Polish Guy」と言っているのだと勘違いしてたんです。

まるっきり綴りは同じなので、しばらく勘違いしていても通じてたのがあまりにおかしく、

アナさんも、、キャーキャー言って笑ってました。

もうひとつ極めつけがあります。これは下ネタなので、ブログでは適当ではないかもしれませんが、アナは全然OK!!教えて!!というので、話しました。

その内容は、、

僕がファーマシー(薬局)に言った時の出来事。アメリカのファーマシーは日本のスーパーくらいの商品が置いてあります。

そこで、レジに言って、私が聞いたことでハプニングが起きました。。。

私「ファックスの感熱紙ありますか?」
レジ「何だって!!!????」
私「ファックスの紙ありますか?」
レジ「わーーーっはっはっは!!」
私「ファックスの紙は???」
レジ「ぎゃーーーはっはっはっはーーー!!!」


実は私は何度も聞きながら何で笑われていたのか分かっていたんです。。。でも発音が出来なくて、、。確かアメリカ1年目を過ぎたくらいの時です。ファックスは「FAX」って書きますよね。でも、、、、

実はこんな下品な会話になってしまっていたんです。。

恥ずかしくなった私はその日は何も買わずに退散してきました。
その話にアナさんは、笑う笑う!!

それは物凄い声で笑っていたので、周りの人たちもこちらを見てました。
それにしても、アナさんがあんなに笑ったのは、何年も付き合いはあるけど初めてでした。

そしてアナさんが私に言った一言。
「今日のコンサート、私から見えるところに座らないでね。目が合ったら吹き出して弾けなくなるから。。。」

アナさんがそういうので、、、

悪いなと思って、、、、、

でも、そう思いつつ、、、

しっかり2列目に座りました。


はじめはどこにいるか分からなかったみたいですが、前半のヴィラロボスを弾き終わって、お辞儀をしたあと、ついに目が合いました。

案の定、、アナは「ブッ!」っとなりそうになったのを確認。

でもあの一瞬の吹き出し笑いは、僕とアナさんにしか分からない秘密だったんですね。

それ以降、コンサートが終わるまで彼女は僕の顔を見ることはありませんでした。
あ、勘違いのないように。。。彼女は演奏中はもちろん凄く集中してました。

今日(4日)はとても懐かしく、楽しい1日でした。

ピーボディ音楽院の同じバルエコのスタジオのクラスメートで友人の、アナ・ビドビッチさんが来日し、GGサロンでコンサートが行われたので行ってきました。


今日を順に振り返っていきます。

朝から忙しく、車で都内へ。一箇所用事がありそこへ寄ってから、アナさんと昼食。

アナさんと会ったのは、6年位振りです。久しぶりに会って、ご飯を食べながらくだらない話で大分盛り上がりました。久しぶりに英語を話しましたが、どうやら私のジョークにはまってくれたみたいで、大笑い。。

レストラン中に笑い声が響き渡るくらい盛り上がって、とても楽しかったです。

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笑いのネタは、、、英語ネタです。お互いに留学生だったこともあって、「あるあるある!!」と言うようなエピソードばかり。

内容は次回のブログのお楽しみとして、、、。


その後、彼女は準備があるのでいったん宿へ。そして私は現代ギターへと向かいました。

少々時間が経ってからまたアナさんと合流し、昼過ぎに現代ギター誌のためのインタビューをさせていただきました。

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インタビューの内容は、おそらく9月号くらいに掲載されるのではないかと思います。
これも乞う御期待です。


演奏はやはりさすがです。アメリカで見ていたときよりも数段艶やかな演奏になった気がしました。CDで聴くよりも数倍良かったです。

今日彼女の演奏を見ていて、また技術面で新しい発見をしました。これは、私にとっても「目から鱗」の技術で(ひょっとしたら実践しているギタリストは沢山居るかもしれないけど)、やはり今度自分で試してみようと思います。

これは、秘密ですねー。よーく見ていれば結構気がつくかもしれないですが。

もし自分で実践して、効果を確認できたらレッスンでも活用できればと思います。

コンサート後のサイン会は長蛇の列。
連日演奏で、大変なのにもかかわらず、一人一人に丁寧に話をしていたのが印象的でした。

イメージ 3


また日本に来て欲しいですね。

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