2009年05月

つくば市のカピオホールで行われた、アンサンブルフェスティバルに参加しました。

教室のアンサンブルとして毎年参加目標となっています。今年は私は指揮として舞台にでたのですが、これがなかなか緊張します。

自分は指揮をするということに関しては、慣れてはいないので、どのように合図を出していったら、まとまりやすくなるかを考えるいい機会でした。
 
演奏したのは次の曲です。

魔笛より3つの小品(モーツァルト)
ティコ・ティコ(アブレウ)
七つの子・夕焼けこやけ

練習の時よりも、今日のほうが上手く演奏してくれているなあと指揮をしながら感じました。とても嬉しかったです。


そして、会の最後にはゲストとして、東京ギターカルテットとして演奏させていただきました。

20歳の頃(佐藤弘和)
鐘の響き(ペルナンブ-コ)
ブラジレス(ディアンス)

を弾きました。音響は演劇用ホールということもあって、少し音が散ってしまうかなという感じもありますが、ちゃんと音は飛んでくれてるなあという印象を持ちました。
弾きながらお互いの音も聴きやすかったので、合わせやすかったように感じます。


一杯のスケジュールだった一日ですが、あっという間に終わってしまった気がします。
また頑張ります。

音の高さや周波数などについて今日聞かれたので説明をしたんですが、素朴な質問を答えるってなかなか難しいですね。


自分で研究して習得したことを説明するのは比較的簡単ですが、普段当たり前に思っているものを、突っ込んで聞かれると、頭では分かっているのですが分かりやすく説明するのに、とても考えなければなりません。

こっちをおさえると高い音で、こっちをおさえると低い音ですよ。ということに、「なぜ?」という質問がくると、これにも的確に答えなければならなくなります。

科学的に答えてしまえば簡単なのですが、それよりも分かりやすい言葉や例えで説明した方がずっと分かりやすくなります。

帰りの車でも考えながら帰ってきましたが、いい例えが思いつきました。また同じ話になったら、説明のネタが増えたので感謝です^^

これだから教えるのは面白い!!

3日から5日まで行われたギターフェスティバルの様子を、私のHPにアップしました。

全体というよりも、私からの視点で書いてますので、抜けている部分もありますが。

http://www.geocities.jp/kcsumi/page029.html

まだ夜更かししていた影響で、時差ぼけみたいな状態ですが、おとといからレッスン始動してます。

とてもレッスンが楽しいです^^

3日-5日まで、ギター文化館で行われたギターフェスティバルに参加してきました。


3日は、講習会とギター制作講座。

私は、講習を少しだけさせていただきました。あちこちまわっていたので制作講座は全てみることは出来ませんでしたが、皆さん熱心に参加しておられました。

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この日の宿泊は「ひつじの里」。ジンギスカンがとてもおいしかったです。

4日は、シニアギターコンクール。
結果はいくつものブログサイトやHPで紹介されているようなので、省略させてください。

自分が今年受けた印象をちょっとだけ。
全体的に、ミスが多い印象で演奏・音楽内容というよりは、ミスの度合いに結果が大分左右されてしまった気がします。でも、本選に残ることが出来なかった方でも素晴らしい人はいくつもありました。

あとちょっと残念だなと思ったのは、予選結果発表後会場をすぐに後にしてしまう方が昨年に続き、多かったこと。このコンクールは結果発表後に各審査員と話すことが出来るので、次回に向けてでもいいし、何でもいいので質問などしていただけるともっと良いと思いました。審査員皆、そのつもりで打ち合わせもしていますので、次回は是非ばしばし聞いてくださいね。

ただ、結果が出てからですけどね。


5日
フリーコンサートとコレクションコンサート

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8名のギタリストで8本の所蔵ギターを演奏するという企画でした。最後のアンコールでは6人で藤井敬吾氏作曲のシャボン玉変奏曲を各パート2名づつ、計6名で弾きました。
藤井氏と一緒にご本人の作品を演奏できたことは自分としても贅沢だったなと思います。

とても楽しい、そして久しぶりに睡眠時間の極少(笑)の3日間でした。また来年が楽しみです。

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