2009年01月

昨日はギター文化館に行ってましたが、レッスンの合間に修理の終わった楽器をすこしだけ弾かせてもらいました。


ホセ・ラミレスとフリアン・ゴメス・ラミレス。どちらもとてもよい状態にもどり、これからが楽しみです。

銘器コンサートが5月のフェスティバルの最終日に行われる予定ですのでお楽しみに!
なにを弾こうかなー。

4日に折井氏とあづみ野でコンサートを行い、5日に寄り道しながら帰ってきました。


まず朝8時半頃ホテルをチェックアウトし、松本城に行きました。小さい頃に行ったことはあるのですが、幼稚園くらいのころで記憶がなく、写真が残っているので「あーいったんだな」ということが認識できる程度。


再び行ってみると、とても興味深かったです。現存してる中で、日本では数少ない戦闘を念頭に置いた城の構造。石落としの穴がいくつもあったり、武者走りといわれる廊下のような通路が城内を1周していたり、戦国時代に建てられた城という雰囲気がとても感じられました。

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それから天守閣に増設という形で作られた月見櫓は松本城のみ、という案内がありまたその櫓に釘付けになってしまいました。


松本城を後にして、上田市のギター製作家佐久間悟氏の工房を訪ねました。長い時間いろいろな話で盛り上がり、さらに信州国際音楽村という音楽施設も案内してくれ、ホールで試し弾きもさせてもらうことが出来ました。

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素晴らしいホールで館長さんも若く斬新なアイデアの持ち主ということで、活発に活動をされていると聞きました。ぜひこの素晴らしいホールで色々なギターのイベントも広げられていったら嬉しいですね。

その後再び佐久間さんの工房に戻ってまた色々な話をして楽しみました。あと少しで新作が完成するそうなので楽しみですね。

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多くの素晴らしい方と出会うことが出来た3日間でした。

3日から5日まで長野県に行ってきました。


3日は午後に松本入り。4日にマンドリンの折井さんと一緒に演奏する曲をリハしました。マンドリンと弾く曲は

アルぺジョーネソナタ(シューベルト)
スペイン風奇想曲(ムニエル)
ブーメラン(ブルーワ)


シューベルトは大曲でギターパートもなかなかの曲です。以前、フルートの方と一緒に演奏したことのある曲で、懐かしいなあと思いながら合わせてました。


4日は午前から移動し、会場のあづみ野コンサートホールへ。100名程の小ホールですが、音響もなかなか良く、ギターにはぴったりの印象。

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1月4日という年明け間もない日でしたが、予備席もいくつも出していたので、100名以上の皆様にご来場いただいたとの事でした。

さらに嬉しかったのは、ギター関係のお客様が遠く岐阜や名古屋方面からも見えていたらしく、とても嬉しく思いました。

あづみ野は早春賦の生まれた地でもあり、ホールのすぐ裏に早春賦記念碑がありました。そんなこともあり、久しぶりに武満徹編の早春賦も演奏しました。

アンコールではソロの曲も弾かせていただき、CDも沢山お買い上げ頂き、2009年としては順調なスタートとなればと思います。

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