今日ギター雑誌で見ましたが、アロン・シェ-ラー氏が逝去したと知りました。

アロン・シェーラー(雑誌ではシアラーとあるが、英語ではシェーラーのほうが発音が近い)は私の母校、ジョンズ・ホプキンス大学ピーボディ音楽院で長年教授を務め、バルエコ、タネンバウム、スタロビンなどを育てた物凄い教授です。

メソッドはメルベイから発売されており、演奏者としても教師としても勉強になる、教本が発売されています。

ピーボディでは、ギタースキルズなどの基本ではカルカッシの教本を使ったりもしていますが、現代奏法を定着・発展させたことに関しては、シェーラー教授の業績は大きな、大きなものであったように思います。


少しでもシェーラー教授の教えが日本でも広がればいいなと思います。