彼は、レイズド・フィンガーボードのギターを作り、大成功をおさめた人です。バイヤーズも同じレイズド形式を取り入れ、良い楽器を作っていますね。サウンドはいかにもアメリカという感じで、スペインやドイツのギターの音とはまた違います。
ハンフリーのこの形式は、ミレニアムモデルといわれています。
桜井ギターでもレイズド・フィンガーボードを採用したギターが最近売りになってますね。
そんなハンフリーですが、このギターはオドロキです。絵を描いてしまったのですから。
さすがにこういう発想は、欧米人ならではかも知れません。でも彼のHPの紹介で、「これは新しい物ではない。ルネッサンスやバロック時代にこういうのがあった」といってます。
みるだけでも、十分楽しめるギターですね。
彼のHPはこちらです。
http://www.thomashumphrey.com/staticVersion/static.html