今日全ての録音が終わりました。
今日録音したのはレイ・ゲーラのロス・カミーノス。

自分の演奏がラテンのリズム系の曲でも、クラシック的な演奏になっていることが課題としてあり、今回の録音で大分勉強になりました。クラシックギターではラテンの曲はよく弾くし、そして多くの人に弾かれるジャンルでもありますが、クラシックとラテンはちょっと分けて解釈しないといけないんですね。特にレイゲーラやブローウェルなどは、、。

快く協力していただいた尾尻先生には感謝するばかりです。


というわけで、今回のCDで収録している曲は、

5つの前奏曲(ヴィラ・ロボス)
ラマンチャの歌(トローバ)
新シンプルエチュード(ブローウェル)
11月のある日(ブローウェル)
ローズマリー(ゲーラ)
組曲「道」(ゲーラ)*
サンセット(ゲーラ)*

*は尾尻先生との2重奏です。

こうリストアップすると7曲ですが、楽章ものが多いので、実際の曲数は結構あります。
これから編集作業があるので、大体発売されるのは11月か12月にかけて位の予定です。


ぜひ、楽しみにしていてください。

今日はアメリカにいたときにゆかりのある人に会うことが多かった一日でした。


まず午前中には、ピーボディ音楽院時代に一緒だった友人と渋谷でランチ。1人はちょっと前にブログで紹介した韓国のギタリストビョンウー・リー。韓国の映画音楽を最近多く手がけているとのことでホストという映画(日本でのタイトルはわからない)の音楽を全て担当していたり、ぺ・ヨンジュンが出てる映画でもやっていたそうだとか。凄い人ですね。

そしてもう1人がマーク・Sといって、日本人の友人。久しぶりに英語でワイワイと楽しかったです。


午後は最後の録音日に向けて尾尻先生とリハ。リハ後にNYでお世話になった長野剛さんが来て、またまたアメリカの話で盛り上がりました。


さらに、尾尻先生が、スケさんのライブが六本木であるから、そっと見に行ってみようかということになり、2人でライブハウスへ。スケさんとは留学前に同時期に尾尻先生のところに来ていた友人で、彼はジャズが専門。僕と同じ頃に渡米し彼はボストンに行き、そして大体同じくらいの時期にに日本に帰国しました。

そっと会場に入ることに成功し、すけさんは休憩時間にはいってようやく僕と尾尻先生がいることに気がつき、ものすごく驚いていました。
数年ぶりにあったのでとても嬉しかったです。たしか、最後に会ったのがNYで泊めてもらったときなので5-6年ぶり。


帰りの電車で思い起こしていたら、NYに泊めてもらった日は、世界貿易センタービルのチャリティーコンサートの打ち合わせをしに行っていて、その打ち合わせでは長野さんと一緒だったんです。そこであってた2人と同じ日に会うなんて、オドロキです。


とても楽しい充実した日でした。

今週末の3日目の録音にむけてラストスパートです。

なんだかんだでしばらくブログもアップできていませんでしたが、普通夏は比較的忙しくはない月なのですが、今年は忙しい。録音と同時に編曲もいくつかしなければならないし、、。


一日が30時間くらいあったらいいな、と思う時もあります。

でも忙しいことはありがたいことです。

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